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京野菜でおばんざい

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本日は、お稲荷さん参りの日ですから5時起き。
朝食の用意をして、いざ食べるとき「なんだか上手くできたなあ」と思いまして写真をとってみました。

献立と申しますか、内容は次の通りです。

おすまし
香りがまろやかに立っていて、潮と鰹の出汁が目の前の食卓を覆うほどです。
それもそのはず。昨夜から取っておいた昆布だしに、目近でとった一番出汁。
これに同じく昨夜の残り物の鯛を入れて軽く塩を振ったもの。
表面には、伏見大社のお下がり「乾燥わかめ」を浮かせたものです。

お揚げの炊いたん
京野菜の美味さが走る一品となりました。
それもそのはず。因幡薬師さんで、埜田さんにいただいた水菜と壬生菜。
これに湯通しした「お揚げさん」と九条ネギにかぶら、若鶏をゆっくり炊いてあります。
炊いてゆくお出汁は、上のすましで使ったあとの二番出汁に、さらに出しを施します。
種類は「さば節」に「うるめいわし削り」を一つまみ、それに「室鰺」をチョビットだけ加えたもの。
仕上げは、日本酒・みりん・塩。更に出汁に深みをとった煮汁は互いに風味を出し合っていておつゆの最後の一滴までいただけます。

「満願寺とうがらし」と「伏見とうがらし」のだし巻き玉子添え
香ばしさと新鮮な新緑をお野菜でエネルギー満タンです。
軽くあぶった「とうがらし」の表面からは、新鮮な緑が新たな香ばしい香りとなっていて、口に含んだ食感も春の歯ごたえ、とても食が進みます。
それもそのはず。これも、京野菜の撮影の際に埜田さんから頂戴した本物中の本物。
聞いたところによると、この「満願寺とうがらし」というのは、東京のデパートで桐箱入りで五千円とか、驚きです。
だし巻き玉子は表面も艶々。
仕上げには、一番出汁を表面からかけて、軽くモジオを振ってあります。

まあ、このように小生は自分で料理する人でありまして、昨日の残り物で作った「おばんざい」づくりなど大好きであります。決して人様に振る舞えるような「おばんざい」ではありませんけれど、まあ、チャレンジャーはお声かけ下さいませ。

さて、そろそろ、ハモ鍋の季節、鱧シャブに思いを馳せるところです。


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