山科、隨心院のそばのそばや 萬壽亭 橘
このエントリータイトルの「山科、隨心院のそばのそばや 萬壽亭 橘」でありますが、箸袋に書いてあるのを写し取ったものでありますから、いわゆるその他意はございません。
さてその隨心院というのは、誠に年間を通し四季を楽しめるスポットであります。特に梅の季節は小野梅林が有名でこのお店は大変な賑わいをみせるのです。
そのお隣にあるこのお店は建物自体も築何百年、今流行の京町家と言うよりも京都の旧家を手間暇かけて作りあげてきた民芸調的な作り。調度品などにも一つ一つに思い入れがある事が、その丁度の品物からも感じとれるところです。
このブログの中にあるカテゴリ京都のお蕎麦では、京都人が贔屓にしている店のみならず、観光でお越しになった方が入りそうなソバ屋さんにもご紹介の範囲を広めたのですが、「萬寿亭 橘 」さんの場合、京都の人も半分くらいはおられるお店です。
そしてこの裏側は製麺所になっていて、いつも製麺されたてのお蕎麦を頂くことが出来るのです。

メニューは、せいろ690円、せいろ大890円。そして、あつもり740円とある。
例えば、あつもりですと、蒸して出すような方法ではなく、釜ゆでしたままのホカホカ蕎麦がザルに載せられて出される。付けだれは同じ京都で言うなら竹邑庵太郎敦盛の様なまとまった感覚さえも感じられる。

また、かけそばですと、うっすらと酸味を感じるお出汁。
製麺されたての麺は北海道幌加内と北米ワシントンのブレンド、さつまの鰹・土佐のメジカ・牛深の鯖・日向のウルメ・薩摩の本枯、昆布はカブカとセンポウシで味付けされているのです。

あとこのお店での楽しみはカツ丼。
小生のお薦めはこれです。

お値段は1100円と少々はりますが、ふっくらした玉子の下には、美味しいダシにくぐらされた揚げたてのトンカツがあって、これが最高に美味いのです。
萬壽亭 橘
京都市山科区小野御霊町49
075-572-7001
11:00 15:00
木第三金休