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蕎麦屋 にこら

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押しつける店は大嫌いであるけれど、嫌みがないから受け入れられる。
そして蕎麦を口にはこべは、早く口に入れての度を通して欲して味わって欲しかったのだ、と理由も分かる。
おそらく2歩以上の距離なら奥さんは小走りなのだ、そんな事からも判る。
うまく言えないが、おいしいタイミングで味わって欲しいという気持ちが伝わる、そんなお店だと思う。
さて、はじめてゆくのならば、この店を探すのは難しい、今出川の智恵光院通りを北へ本隆寺が見えたらすぐである。

店内に入るとジャズが流れていて雰囲気もバーのようなカウンターとくれば、蕎麦屋さんらしくない見かけ倒しの店かなどと思う人もいるかもしれない。しかし安心してほしいここは全く違う。

極細に打たれた十割蕎麦が本来の甘味と香りを伝えてくる。夜なら呑むために行くのも良い、音楽といい雰囲気といい日本酒や焼酎などの種類も豊富だ。ただし、蕎麦が来たら今までの大人から豹変、すばやく一気に味わって欲しい。一気だ。
蕎麦味噌をはじめサイドメニューやアテになるものも豊富だ<酒を楽しむ人

今回は、京都にお越しになったら味わっていただきたい「蕎麦」の「上京区編」を記しましたけれど、このお店は、「京都府」の範囲でも特に「かね井」や「なか甚」などと同じ三本の中に入れたいそば屋さん、是非オススメです。

さらに、春告魚。
やはり春は春告魚(ここでは鰊)です。
この鰊は岩内産で御自身のお店で作っておられると記してあります。
そのニシンソバを食べているとき、誰だったか「みがきにしん」の話しを始めまして、「どうやって磨くのか」などと疑問を持ったとか持たなかったとか、これはさておきまして、本日は『にこら』のにしん蕎麦。
まず写真から。

ではどうしても映らない透明感のあるお出し汁は、ツユよりも「露」を温めたといったほうが小生にはピンと来た。

これは、何を使って出汁をとっているのか等と、お聞きしたことはありませんが、恐らくは「むろあじ」を表に出しておられると思います。
ぜんぜん違ったりしていると、ネットだけに世界的に恥ずかしいのですが、本鰹にあわせて目近節のコク、その向こうに「室鰺」を感じるのです。違うのでしょうか。

これに、自家製の春告魚。つまりニシン。岩内産の鰊に対して本当に丁寧な仕事をされていることが食べていると更に判ってきます。

お出汁とニシン、それぞれの味が程よく解け合っていて、ついには最後まで飲み干してしまうのでありました。



鰊そばがない時期は、京鴨と九条葱の南ばんそば。
やはりお出汁が大変楽しめます。


冷やし甘きつねそばは、甘く炊かれたお揚げさんと、梅みりんのジュレの取り合わせが楽しく、添えてある甘酢茗荷も美味い。

蕎麦屋 にこら
京都市上京区智恵光院通五辻上ル西側 電話075-431-7567
11:30から14:30 17:30から20:30

ガレージは北側に、数台分だけど隣接してある。
水曜と第3火曜はお休みです。

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江戸時代には行商人が天秤棒に様々な商品をぶら下げて町の中を売り歩いていました。火 [詳しくはこちら]

コメント

はじめまして。
京都のお蕎麦屋さん、かなり網羅されていますね。
写真も綺麗で、地図もあり、大変参考になります。
今後、いろいろと勉強させて下さい。
よろしくお願いいたします。

今回お返事が遅れて申しわけありませんでした。
ご丁寧なコメント有り難うございました。
また、TBまでいただき感謝申し上げます。
京都のおソバ屋さんではまだご紹介し切れていないところも多いのですが、順にご紹介を進めさせていただきたく、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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