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山菜長越

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宮崎県木城町岩淵の山菜長越。
黒木本店の焼酎工場見学後に黒木さんにお連れいただいたオススメの店だ。

ここには山菜ビーコという聞き慣れないメニューがある。
ビーコとは何なのか、おばあさんのハツエさんが戦前に台湾に住んでいた時に食べていたものを思い出して作ったもので、台湾での呼び名をそのまま使っている。

二回蒸してあるから夏の暑い日でもくさらない。
このビーコと一緒に頂くのが蕎麦だ。

本物の天然だしと言えるのはこれである。
旨味があっさりとダシに溶け込んでいて薄いのだけど、旨さを感じる。
地元のとろろ芋やイノシシ、椎茸もその味の構成に溶け込んでいる。

コシのしっかりした江戸蕎麦のそれではなく、この蕎麦は田舎蕎麦のそれで麺は太く短い。
写真は「猪そば」でなんとも優しさを感じる蕎麦の麺だった。

なお、ビーコについての謂われをネットすると、蝉時雨さんのブログに記述があった。
そのまま引用させていただき、次に台湾に行ったとき確認してみたい。

ビーコー(ビーコ)は餅米を使ったお菓子で、甘いちまき。 炊いた餅米に黒砂糖をからめ型に入れ、ココナッツを敷いた上から更に黒砂糖をからめた餅米を敷いて冷蔵庫で寝かせたものらしい。黒く見えるのは、黒砂糖の色というよりは黒米を混ぜているための様だ。 ピーナッツを砕いたものを揚げてトッピング。 こちらも上品な甘さとココナッツのコクが良い感じ。とっても美味しかった!

ちなみに、宮崎県ではビーコーという名の中華ちまきがあるらしい。ってか、中華ちまきをビーコーと呼ぶらしい。
ビーフンは米粉で、訛ってビーホンだろうか?ビーコーも中国語から来てるのかな??
ちまきは中国語だと粽子らしいから、ちょっと違うか…。ちなみに、粽という漢字は「ちまき」と訓読みする。

この通りだと、宮崎県のビーコはこの店が元祖って事にもなる。
さすがに黒木さんが愛するお店、深いものがあるなあ。

山菜長越
宮崎県児湯郡木城町大字椎木3444-4
0983-32-2700


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