来た道、行く道、二人旅、これから通る今日の道、通り直しのできぬ道
昨日の機内に、珍しい事だ。赤ん坊を連れた母親が6組いた。おもしろくも6人の赤ん坊が泣き叫び、声がそれぞれ違ったから6組だ。
最初に泣き叫んだ赤子が刺激となり、またその刺激が呼び水を誘う。
さらに一人の母親がキレ、「どうして泣くの」って叫びはじめた。すると他の母親も…
ありゃもう集団ヒステリーだな。
その時ぼんやり思い出した。「子ども叱るな我が来た道、年寄り嗤うな我が行く道」。ウチが小さな赤子を三回は経験しているからって卓越したもの言うわけじゃなけど、なぜかこの言葉を思い出した。
そして回想。この響きの良い言葉をいつ頃、そして誰から聞いたのか、それすら覚えていないこの言葉を感じながら、自分も子どもの頃そうだったのか、また、その時に自分の親は自分を怒鳴りつけていたのだろうか。そして三回の経験それぞれを思い出し、むやみに叱っていなかったろうか、怒ってはいなかったろうか感じていた。
