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蕎麦処 いしたに

今日は久々の京都。朝から京都市内だったから、どこに行こうかと思ったが日曜に開いてる店も少ないから「蕎麦処 いしたに」に決めた。
この店は、以前の拓朗亭があったつつじケ丘よりも、密集した住宅街の中にあって、どうしてこんな場所にと思うが、駐車スペースが二台分ある。

店内は、木をふんだんに使用して作り込まれていて、8人掛けの長い自然木のテーブルと4人掛けのテーブルがある。
酒は特別純米 金澤屋が主にされ、石田屋なんかもおいてあったから酒楽座 いのうえさんの話をしてみようかと思ったが、昼間のこと遠慮した。

さて、肝心のソバでありますが、小生にとっては残念な思いをした。
もりで出される蕎麦が水を含みすぎていたのです。

細かいのと、粗いのを順に頂いたけど、いずれの蕎麦も蕎麦の薫りよいも水の香りが勝つ。
それじゃと口の中でモグモグやってみるけど、そば切り自体が細いから味わえるまでに砕かれる。
だから喉で頂くようにしたけれど、これじゃまるで、細切り蕎麦の団子を飲み込むような感じだなあ、と感じたのです。

蕎麦の団子とは、蕎麦の一本一本が縮んでいた事で、他の一本と絡み合うようになっているから、6本くらいをお箸でつかもうと思っても、自由にならない。他のお蕎麦もくっいてくるからお団子状態になってくるのです。

これは、まるで自宅で湯がく蕎麦。
お湯の量が少ない状態で、乾麺など湯がくと温度が下がって麺の上がり方にバラツキが出るような感じとまでは行かないけれど、正直そんなことを思いだしたほどだ。

また、かけそばも頂いたのだけど、吸いながら、むしろ普通の汁が良いと感じていた。
この店のオリジナルであろう味であるけど、平均的ではなく好き嫌いの分かれるところだろう、小生は妙な甘さの中に日本酒のもろみ臭さを感じたので好きになれなかった。

蕎麦湯はいわゆるトロッとしたタイプだった。
しかし、辛汁を入れていた蕎麦猪口に入れていただくスタイルであった。
せっかくの好物、トロッとしている蕎麦湯だというのに、これだけを楽しむことが出来ないのだ。

だから、申し訳ないけどお茶の入っていた茶碗に辛汁を移して注ぐ。
しかしこの陶器製の急須に難有りだ。

蕎麦湯の粘度が高いというのに、注ぎ口が細すぎて垂れてしまって、上手く注げないのです。
勢いよく注いだり、色々してみたけど、途中で諦めました。

  • 茹で方を検討して欲しい
  • 盛りで出す際の食器を検討して欲しい
  • 蕎麦湯の出し方を検討して欲しい

このお店には、三輪 茂雄 先生が献本されたのだろう書籍、があった。だから上の三点を要望した。蕎麦粉への想いがあるとの噂は以前から聞いていた。だからもっと上手くなるに決まってる。

蕎麦処 いしたに
京都市右京区嵯峨折戸町2-3
075-871-5500
月休
11:30 14:30 18:00 20:00
昼時など蕎麦が売り切れることもある様だから早めに行くことをお勧めする

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