月別アーカイブ: 2009年4月

霊場巡拝へのお誘い[連休中]

実に思いつきの発想なので途中めげそうになるだろう、だから自分のコミットを記しておこう。

要するに、近畿三十六不動の霊場すべての寺院にある「お守り」を、ウェブページで紹介しようという魂胆だ。

おそらくは連休中に写真撮影などしてまわるのだから、渋滞もしているだろうが、決めてしまったのだ、頑張ってやろうと思う。

いつかも書いたが、霊場巡拝を9日間で達成する方法例にも書いたとおり、9日間は要するわけですから、おそらく連休ですべてというわけにはならないだろうな。そう思う。

さて、ここに記したのは、よろしければご一緒しませんか?との近畿三十六不動尊巡礼へのおさそいも兼ねております。宜しければ本当にお気軽にご連絡下さい。メアドはsetokeiichiro@gmail.com(@は半角に修正して下さい)車で行きます。

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不動尊の信仰をはじめた「きっかけ」を聞かれた。

先日、不動尊の信仰をはじめた「きっかけ」を聞かれたので、自宅に近い北向山 不動院で考えてみた。

日々の仕事に追われ、寝たり起きたり食事をしたり、喜んだり怒ったり泣いたり笑ったりして一日が終わり、それを繰り返してやがて死ぬことを気づいたとき。

それに、人が言う言葉に愁声と歓声があることに気づいたときに、弱い自分というのは、はたしてどうすればよいのかと迷っていた。

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来た道、行く道、二人旅、これから通る今日の道、通り直しのできぬ道

昨日の機内に、珍しい事だ。赤ん坊を連れた母親が6組いた。おもしろくも6人の赤ん坊が泣き叫び、声がそれぞれ違ったから6組だ。

最初に泣き叫んだ赤子が刺激となり、またその刺激が呼び水を誘う。

さらに一人の母親がキレ、「どうして泣くの」って叫びはじめた。すると他の母親も…

ありゃもう集団ヒステリーだな。

その時ぼんやり思い出した。「子ども叱るな我が来た道、年寄り嗤うな我が行く道」。ウチが小さな赤子を三回は経験しているからって卓越したもの言うわけじゃなけど、なぜかこの言葉を思い出した。

そして回想。この響きの良い言葉をいつ頃、そして誰から聞いたのか、それすら覚えていないこの言葉を感じながら、自分も子どもの頃そうだったのか、また、その時に自分の親は自分を怒鳴りつけていたのだろうか。そして三回の経験それぞれを思い出し、むやみに叱っていなかったろうか、怒ってはいなかったろうか感じていた。

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「携帯巡礼」そのスタートのために

色いろの春が到来したら数回は行く機会があるのだけど、皆さん気ぜわしいのだろうとこちらからのお誘いも、今年は控えていたせいもある。

大好きな花見も、3月末に行った花見のみであって、それ以降は出張続き。じっと花を愛でる事など出来なかったように思う。

そんな中、近畿三十六不動尊霊場会 第12番 安岡寺を訪れた。

ここは少し小高い山の上にあって、なんとなく桜が残っているように思えたからだ。もちろんお不動さんへのお参りのため、そして今回はもう一つ理由がある。

「近畿三十六不動尊霊場会」の巡礼システム「携帯巡礼」の提供を準備しているからによる。

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2009年も因幡堂狂言会を開催します

因幡堂狂言2009年公演(おかげさまで第三回公演となります)の詳細をお知らせします。2009年4月29日(水曜日・みどりの日)午後2時より、平等寺(因幡堂)境内にて野村万作 style=氏と万作一門を招いて「鬼瓦」と新作狂言「因幡薬師」を上演いたします。詳しくは下記をご覧ください

野村万作

因幡堂狂言2009年公演(おかげさまで第三回公演となります)の詳細をお知らせします。2009年4月29日(水曜日・みどりの日)午後2時より、平等寺(因幡堂)境内にて

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チベット ポン教の神がみ

最近興味が出てきたチベット特有の宗教ポン教。

この宗教の神像や曼荼羅、儀礼道具などを展示し、その世界を紹介する企画展「チベット ポン教の神がみ」が、4月23日から国立民族博物館で開催される。

ポン教は中国チベットの自治区全域、四川省、甘粛省、青海省、雲南省からヒマラヤ南麓にまで広く分布している宗教で、元来はチベットの主流宗教だったが、仏教が伝来して8世紀以後は迫害されるなどして少数派となった。

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桜島は大した山だ。

桜島は大した山だ。灰を降らせて、広い範囲を灰色に塗りつぶす。多くの人たちの顔を同時にしかめさせる。その日の話題を独占する。おかげで全国ニュースになる。

そのとき鹿児島市の仙巌園にいて、目にした噴火はすごかった。

噴煙の高さは4000メートルを超え、火口から1キロ流下する火砕流も発生した。更に大きな噴石は四合目付近まで飛散したらしい。

降灰は日常生活にも大きく影響する。今回は鹿児島市内だったわけが、桜島や垂水、鹿屋方面など、風向き次第ではどこでも同じ目に遭う。

見ながらにして対岸の痛みを意識してとったのがこの写真だ。

ある意味で周りに平等な、この大した山をおそれ敬いながら鹿児島の人は生きている。

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僕がはじめて自殺の御遺体を見たとき

部屋の壁に血しぶきが飛び散っていた。

風呂場でリストカットしたのだけど、痛くてもがいたんだと思う。風呂場から部屋の壁まで血だらけになっていた。

次の自殺現場を見たとき、ご遺体にウジ虫が湧いていた。そしてある部分が液体になっていた。

自室での縊死。ロープ代わりにしたベルトの下にそのご遺体は横たわっていた。

車の中で亡くなっていた時も腐敗していた。もう二度と見たくないと思いながらも、つい先日も見つけた。ただしその時はお亡くなりになる前、しかしまさに自殺しようとしていた簡易宿での事だった。

警察庁が本日2日に発表したところによると、日本国内で昨年2008年の1年間に自殺した人は前年に比べ844人(2.5%)減り、自殺者 32,249だったと発表した。しかし3万人を越えるのは、1998年以来11年連続だ。

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ああ禁煙治療

さきほど、ツィッターで小ウソをこいでみたら若干1名が釣られて楽しい、エープリルフール。

しかし今度は本当の話。友人がタバコを止めてまもなく一ヶ月なのです。これ僕がススメた禁煙治療のおかげ。

以前じゃ、この禁煙治療に保険の適用はされなかったけれど、2006年の4月から保険による治療が可能になっております。

夫婦で吸い続けていた彼にとっては、この点も魅力だったらしい。

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