月別アーカイブ: 2008年6月

トキハラーメン

ときに、博多ラーメンと長浜ラーメンのちがいといえば、ラードだろうか。
久留米ラーメンの真似をして、ラードを入れるようになって、これが博多ラーメンということになっている。
そして、博多ラーメンの常識といえば、白濁したスープでこってり。そんな、イメージもある。

しかし、本当の博多ラーメンはちがう。
ラーメンだから飽きそうなものの、ボクにはこの店がある。
「トキハラーメン」だ。

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不動尊霊場会法要でとれた良い写真

不動明王は密教のほとけであるので、青・黄・赤・白・黒の五色に配せられていることがおおい。
赤不動や、黄不動、目黒不動、目白不動尊などは、その例だ。

その中にあって、青色は方位に配されれば、中央となる。
五大に配せられると、大日如来の三味耶形である五輪塔婆の頂上の宝珠形となるように、青不動は五色の不動明王の中では中心、最上位となり不動明王の中の不動明王という地位を占める。

ここ青連院の青不動明王画像は、誠にこの青不動明王の性格にふさわしい威厳と荘厳さがあって、前から落ち着けて和める故に好きな寺院です。
青蓮院は、正しくは、青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)といいい、通称、旧粟田御所と呼ばれている。
宗派は天台宗です。

さて、今回の近畿三十六不動尊霊場会、法要、及び総会懇親会は、この青蓮院で執り行われました。

創建は延暦4年で、伝教大師が延暦寺を開かれた時の僧坊の一つとして青連坊を建立され、その12代、行玄大僧正の時、美福門院(藤原得子)の願いで京都に都の本坊を建て、青蓮院と改称せられている。

今回の法要は、前述の青不動の前で護摩がたかれたのであるが、この中に良いと思われる写真があったので、少し前(2008年5月22日)のことであるが、エントリーにすることにした。

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歌舞伎町にある上海小吃

昨夜の現場近く。遅くなったので前から行きたかったあの店に行った。
ここは映画「不夜城」の舞台にもなった歌舞伎町の狭い路地の奧にあり、まるでそこだけが上海の街角。
歌舞伎町の裏道を抜けて、お店にたどり着くまでは容易ではないが、着いた途端、楽しく新鮮な感覚になる。

メニューはどれも上海で食べる家庭料理のような気軽さがあるが、全員上海出身という料理人たちがつくる味は本格派。
さらにそのメニュー数は、豚の脳ミソ煮や、鶏の血の煮こごりスープといったレアものから、600以上。

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アシある蕎麦の「永楽蕎麦」

ひさしく出石蕎麦について書いていないのは、このブログを停止していたからによる。
しかし、いまは再会したわけだから、直近に行ったお店の事も思い出して書こうと思う。

店の名は、「永楽蕎麦」。
古くから出石の街並みに存在していたのだろう築年数を感じられる。
その玄関には、藍色の暖簾がかかり。手打ちそばと染め抜かれていて、その手打ちブームのさきがけであったかと思わせる。


この店の前側には、屋根付きの喫煙コーナーのような待合所があって、休日ともなれば11時の開店を前には、お客さんの数人は必ずいる人気店だ。

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