月別アーカイブ: 2006年9月

竹邑庵太郎敦盛

竹邑庵太郎敦盛、読み方は「ちくゆうあんたろうあつもり」となる。
まず店の名前の竹邑には人が集まるという意味があり、「あつもり」は、ここの名物あつもり蕎麦の「あつい」をかけてある。
ただ、「あつもり」と言っても「熱い」わけではなく、また、食べたからといって「暑く」なることもない。どちらかなら「温もり」(あつもり)くらいが適当か。

「あつもりそば」は、檜のセイロの上に、いったん湯に通された蕎麦がのせられて蒸される温いそばであって、熱いつゆでいただく。添えられる薬味は山盛りのねぎ・鶏卵・山葵だ。
このように、あつい蕎麦を、あつい付け汁で食べるスタイルの発祥は判らないけれど、今のスタイルよりも歴史があるのは事実であって、この基の食べ方が出来た17世紀頃では、蕎麦切りされた蕎麦を茹でずそのままに蒸して供されたとされるから、もう少しパサッとした感触もあったのではないかと思う。

さて、このお店のお蕎麦は随分と賛否別れるところにあるけれど何となくお気に入りのお店。暫く暖簾をくぐることがありませんでしたが、9月9日まで内装の壁や床なんかを綺麗にしていたらしく、外装も新店のようなお店となっていて驚きました。

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腹から笑う事

本日とあるご依頼主から与えていただいた出来事、これは大雑把に数えても3点あるから、感謝の意味も含めて記しておきたい。

ひとつめは、25年前のご依頼主からご指名があったと言うこと。

二つ目は、そのご依頼主が、当時小生が使用していた名刺を未だに持っておられた事。三つ目は、ご依頼いただけた事はもとより、小生をお叱り頂けたと言うことにある。

それじゃ、まずひとつ目。

25年前と申しますと、小生は20歳。当時の案件は小生にとって強烈な記憶を残すことになった案件で、解決したとき、このご依頼主には本当にねぎらいのお言葉をお掛けいただきました事からも、当時のこの案件を思い出すだけで胸の高鳴りを覚えるほどです。

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薫風

大阪府の堺市には、私共の相談室もございます。
いつもは泊まりとなる事が多いのですが、ここのところ暫くのあいだは日帰りで。それも数日目となりました。
そこで、以前から美味しいと思ったお店などを再訪してご紹介しようと。

そこで今回はまず餃子。ここのは最高に旨いのですよ。

まず、一人前7個の焼き餃子を一気に七個の大人食い。

これをこの店で行うのが、密かな楽しみであるのですが、今のところは未経験。たいてい三個まで。

内心はウズウズしていて、今度こそ一人で行ったときにチャレンジしよう、そう思っていてもまだ経験できないのです。

さて、堺銀座街にあるこのお店。
堺市民なら知らない方の方が、少ないほど有名で、餃子と言えば薫風なのではないか。
これは堺東の高島屋や難波の高島屋でも持ち帰り専用として販売されて為でもあろう。

しかし、ご主人の原さんが調理されるからこそ、そして、奥様がおられるからこそである。つまり、余程調理方法に自信のある御仁でない限り、この美味さは店内でしか味わえないってことだ。

上の写真は、持ち帰り用を自宅で焼いたものです

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京都今宮 蕎麦 初音屋

人世ながいし荷は重いええことばかりやないけれど

やっぱり歩かなあきまへん
この様な写真から、ブログを書いてみるのも、また、その絵に描いてあることを書き写してみるのも、先日からのそばカテゴリの主旨変更に準じていて面白い。

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共に笑うこと

全てとはいわないが、小生のところに来られる方の中には、たまに顔つきの良くない人もおられる。
暗くて随分沈んで意を決してこられたのだろう、そんな事が暗に想像できるほどで、向かい合った瞬間から涙をにじませていたり、緊張で顔が引きつっていたりするのです。

そういう方が、何度かカウンセリングを続けるうち、ふと笑顔を浮かべて頂ける、そんな時は何かホッとして僕の目に涙がにじむこともある。

僕はまだまだ未熟で特に女性の涙の本質が理解できずに、いや今はもう理解というよりも、トンチンカンな事を言って笑いを買うような、そんな笑い方でも先ずは良いのでないかと考えるようにしている。

夫婦間の問題を解決するというよりは、いやむしろこればかりに限りある事ではないのだけど、笑いがないような状態では上手く行くように思えないのです。

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もうやん

今回はまずこのカテゴリ、「そば」についての変更のお知らせです。

実は、前回ご紹介した手打ち蕎麦 遠来、そしてかね井さんのご紹介以来、そのご紹介の範囲を変更しようと思っていたのです。

遠来さんでは、うどんと蕎麦が両立していたし、かね井さんのように一品も豊富で京都らしさを醸し出す雰囲気のお店とをこのカテゴリに入れた以上、恐らく範囲に入れなかっただろう昔からのおソバ屋さん。つまり、萬寿亭橘さんや、河道屋さん、ゑびやさんや、尾張屋さんに有喜屋さん、それに藪系、大黒屋さんなども範囲に入れ、さらに純粋な蕎麦店以外もご紹介しようという変更です。

特に最近頂いたメール「そばと京都を一緒に楽しめるお店」という内容、つまり、出汁文化の京都でこしらえられる京都の蕎麦を、京都らしい場所で一緒に味わいたいと言われるご質問のメールを頂き、これは、なるほどなあと、その様に思ったためです。

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白髭神社

小生の田舎は福井県であります。
ゆえに京都から帰省を致します際は、国道161号線などの幹線道路を走りますので京都ー大津ー堅田ー今津は、幼少時から帰省の度に通過する道路なのであります。

父親の運転で、国道161号線をひた走り、今で言う高島市あたりで左折、国道303号線を小浜方向へ走ってゆく。
そんな片道3時間半ほどの楽しい道でした。

さて、実際のところ、今でも利用しているこの道路。
通るたびに、その度に懐かしさというか、帰省の楽しい思い出の様な事を思い出して、少し楽しげな気分になるのです。

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山元麺蔵

京都は左京区の岡崎あたりにおりまして、お腹が減ったとき、それも軽く麺類となりますとやはり、自家製麺 岡北
これはこのブログを始めてから間もない頃に、小生が勇んでご紹介しておりますとおりであります。

しかし、本日の火曜日というのは京うどん 生蕎麦 岡北さんの定休日。
このような時にはたいてい趣向を変え長崎チャンポンのまつおとなるところです。

ところが、今日は少し違いました、新店オープンです。

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長浜の岩陶浴が熱い

サウナのスチームを含め、水を使わない温まり方を初めて経験したのは、神奈川県厚木市にあるほの香の湯というところ。

湯の種類には露天風呂や薬草風呂など豊富で、100畳ほどの大広間には畳が敷いてあり、更にその畳の下には、麦飯石が敷き詰めてあるらしくって、身体に良いイオンが出ているとのこと。

マイナスイオンといえば、滝の瀑布に近いところに出ている認識だったが、このお風呂でもそれが出ていると聞かされてそうなのかと納得し、皆さんと同じように寝転がっていると心地よい温熱が伝わってきた。
そしてその気持ちよさに目を閉じると眠りこけていた。

さてこれが4年ほど前でしたから、今のような岩盤浴ブームになることなど想像もしておりませんでした。
今では都内など、どこにでも目に付くほどの出店数です。

先日渋谷相談室の近くを歩いておりましたら、テナントビルの中にも岩盤浴がある。
それも内装など随分あか抜けていて、どのお店も癒しのムードに出来上がっております。

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食べ物の秋に思うこと

先日の「このブログの在り方」以来ブログと日記の差というものが全くわからないのですけれど、何とか今日も日記らしくなりますようチャレンジです。

さて、今日は外にしばらくおり、そう汗ばむわけでもなく夏の終わりを感じておりました。素足になって足をつけてみますと鴨川の流れはいつもよりたくましくて、すでに夏の終わりではない水の冷たさを誇っていたのです。

また、街路樹には何らかの実も見え隠れし、何より蝉が鳴く仕事を終えたのか、どこからもその声は聞こえないものですから、なんだか少し寂しくなり、樹の多いところへ移動してみたり。

しかし、やはり蝉の声は聞こえずじまい。
まだ衣替えの準備も出来ていないというのに、今日のように激しい変化を目にしますと、季節が変化していても対応出来ていないと言うあせりも湧いてまいります。

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