月別アーカイブ: 2006年9月

そば処 柴崎

八という数字は限定しておらずむしろ末広がりといった意味合いの方が強い。ゆえにこのカテゴリを蕎麦八としているが、これも限定という意味ではなく、またベストといった意味でもない。京都の蕎麦が末広がりに美味くなればいいと言う思いから、一応八軒に限定したカテゴリをつくっておるのです。

ところが巷にはこのベストがあふれていて、面白いのがその基準。
蕎麦の産地比較にはお目にかからないが、汁が甘いとか辛いとか薄いとか濃い、この様な比較を初めとして店の雰囲気。つまり内装や応対、店の愛想まで基準に含めているところが何とも面白いのだ。

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せんぼんぐらばー館

ここ「せんぼんぐらばー館」は、小生の高校生時代にはもう存在していて、近所に住んでいたご友達と共に入ったのがはじめて。
その頃からそのメニューの多さには随分驚いたのを覚えています。

定番だけでもずらりと揃ってる。
たとえば酢豚にチャーハン、八宝菜焼きめしなどは当たり前、他にも定食を初め満腹メニューがずらりといった具合です。

だから当時、食欲旺盛な時期には量を少し多めにしていただいていた記憶もあるのだけど、喉元過ぎれば熱さを忘れる、お世話になっていたのに長い間行かなかったのですね。

ところが、この仕事の関係で九州、それも本場の長崎でチャンポンを食べると目覚めた。
そう言えば千本のあの店にもあったなあと、今度食べてみよう。そして、京都で再度入ってみた。

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2年間連続して減少している離婚数

未来の予測なんて出来ないのが常だけど、愛情の無い、もしくは愛情の薄い夫婦間に、いつ起こってもおかしくないのが離婚の問題。その離婚について特に旦那様にとって随分不利になるだろう「法律」が来月から施行されるから今日はこの辺りについて記したい。

まず、この法律とタイトルに記した「離婚数」というのが関係あるかどうか、これは定かではないが、まず厚生労働省で発表している平成16年「人口動態統計の年間推移」をみても2年連続の減少している点、また、結婚してからの期間別にした統計をみても、25年〜30年の夫婦の場合11%の減少傾向にもなっている点を知って欲しい。

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此の岸の夫婦

長かった酷暑も、昼の間であるのに何だか急に爽快な風を感じるようになり、今夜など寒いくらいです。暑さ寒さも彼岸までの喩えのように、暑さも和らいで涼しくなってきました。
春の春分や、秋の秋分の日。これは昼夜の長さが均等であるところから、昼夜のバランスも一番とれた一日と言え、特にこの月というのは皆様の調子もよろしいものです。

ですから春の春分の月も、秋の秋分の月、つまり9月なんてのはとっても調子が良くて兎にも角にも何をするにも考えるにも、そして何を食べるのも美味しくて大好きな季節と言えます。
だからなのかこの時期。皆さんも気持ちがよかったりしているのでしょう、ゆえに新規の夫婦カウンセリング件数も激減するのです。
なのでカウンセリングに限っては多少ゆっくりとさせて頂く事が出来る時期と言えます。

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興信所と探偵の違い

先日商標の件で馴染みの特許事務所に伺いましたが、その雑談の際に「探偵社と興信所の違い」についての話が出て説明を求められ、どうお答えしようかと考えたのですよ。
その時にお答えしたのは、「個人が個人を調べるものが探偵で、会社が会社を調べるものが興信所です」という内容。この様にお答えしたところご理解いただけましたのすが、折角ブログを書いてるので改めてそちらに記しますとその時はその程度にしたのです。実は探偵社と興信所というのは同じものであるためです。
特許事務所では違うようにお答えし、今ここでは同じだと記しました。
これがどうしてなのか、この点についてもここで記してみたいと思うのです。

それではまず、興信所と探偵社は同じなのか違うのかを考えます前に、小生がこの仕事をやりはじめた頃はどうだったのか、この点を少し振り返ってみます。

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京都 手打ちうどん 大文字

基本的にウドンなんてのは大嫌い。というほど好きでなかったウドン。

ダシの素か何かのスープの中に、ヌルヌルしている白く細い麺を入れる。
その麺を、口の中に入れる時それは既に溶け始めて、ほとんど噛む必要すらないので汁と一緒に飲み込んだ。これが幼少時のウドンへのイメージで、小学生の低学年位になれば、自分で昆布やら鰹で出汁を取るようになったりしてたけど、このイメージばかりは変化せずで、ウドンというものは相変わらずヌルヌルの食べ物。だから「饂飩を食べる人はダメな奴だ」位に思っていたのです。

ところが、仕事で行ったはじめての四国。ここで饂飩を口にしたとき、これは一変しました。お昼に何を食べようかと、何も知らずに入ったうどん屋。それはテーブルに座れば注文を聞きに来るようなスタイルではない。
どのくらいの量なのか、そして、温かいのか冷たいのかを伝え、トッピングの玉子やかき揚げ、竹輪天など好きなものを選んで皿に取る。

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隆兵そば

このブログで勝手に設けておりますところの蕎麦八カテゴリは別と致しまして、蕎麦専門店以外のお店も積極的にご紹介しようと、先日に主旨を変更したそばカテゴリですが、今回はそば+日本料理と言いますか懐石的なおもてなしのお店、隆兵そばさんのご紹介です。

さて、このお店今回で三度目。
本日も予約なしに暖簾をくぐりました。
時間が11時を過ぎたところである点、日曜でも一席くらいは余裕があるだろうという魂胆。
暖簾越しにお聞きすると「単品なら」とのお返事。
車をお店から南にある駐車場14番の位置にとめて、お店に入らせていただいた。

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丸石

先日よりの台風が影響していて、風も強く吹きます。
すると、気温も下がるわけでもう一枚羽織っておこう、と服装に変化も現れてまいりますと、食べ物の趣向も、温かいものを求めたりするようになってくるので、我ながら不思議に思うのですが、今夜それの最たるものが目に付きました。

この食べ物というのは、随分と小さな頃から目にしたり、口にしてきたものであって、かといって、その殆どは、冷たいものを頂いた記憶の方がはるかに多い。

だから、温かいものが欲しいこの季節に、目に付くというのは本当はおかしいのだけど、何だろうか、温かいものとして身体が理解しているようで反応する。
秋の季節を感じ始めた頃に反応し始めるもの、それがこれ「やきいも」の赤い提灯です。

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霊場会公式スケジュール

直近の予定が、2点決定いたしました。

ご案内の封書は、明日、事務局から発送される予定ですが、急な事でもあり、また、少しでも早くお知らせできればと思い、この場でもご案内をさせて頂きます。

関係各位におかれましては、くれぐれも日程などお間違いになりませんよう、ご注意下さいませ。

さて、今回のご案内は「先達講習会の日程」と、「不動尊霊場の法要日」の2点です。

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かく谷老舗

ニシンと言えば、5月頃から美味くなるものと言えようか、にしんナスなど冷えたものですから夏にむけても美味い。しかしこれを蕎麦の種物として頂くとすれれば、小生の場合は今ごろからとなる。この雨雲が移動すれば秋。そのように特ダネの天達予報士もその様に言っておられたためだ。

まあ秋とは言えど、初秋なんですがその時期を前に、頭の中はニシンソバなんです。
今ごろ少しは朝夕だと寒さすら覚えますので、何か温かいものをと思うからなんでしょうか、なぜか真っ先にニシンソバを思い出すのです。

だから今こそニシンソバの旬ではないのかと、その様に思っているのですが如何でしょうか。
ただね、この時期はほぼ毎日食べるのですよ。

そこで、今回はニシンソバの美味しい「かく谷」さんのご紹介。
本当は随分な老舗なのに、こぢんまりとしてますが、

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