月別アーカイブ: 2006年8月

そば工房 ほへと

お連れしている性質上黙って聞いてはおりますが、ときおり、お連れした店で堂々と、ここはあの店より高いとか安いとか言いだして、味の美味いマズイまで比べて言う方がおられる。
これには正直うんざりです。

だいたい店を作られた意図も、仕入れも、こしらえ方もそれぞれ違うのだから店によって味が違うのは仕方ないのです。だから小生は食べ物屋さんを比べてはいけないと、基本的にはそう思っておるのでありまして…。

しかしまあ、お客様をお連れするとなれば、そうもまいりません。
なるたけ事前の情報を持っておくべきで、間違っても僕と一緒に京都で食事をしていただいてマズイなどとは言わせてはいけない、こう言わせた時には小生が悪いのだ。そうも思っております。

続きを読む

京都 栂尾 高山寺

祗園御霊会の山鉾巡行はもう先月のこと、夏の盛りが到来するなか暑い日々は毎日のようで、先日の五山の送り火の暑さはひときわでした。

夏の京都を経験された方はご存じの通り、この地の暑さは本当に格別。
東側、北側、西側と高い山々に囲まれた盆地であるがために湿度も大変高くなるためです。
特に今日。台風の影響とやらで熱い風が京町家の間をヌルっと、そしてダラっと通過してゆきます。

さて、今日は嵐山あたりでお会いする用件がありましたので、少し足を伸ばして夏の高雄へお連れする事にいたしました。

福王子交差点から国道162号線(周山街道)を10キロほど北へ進んだ高雄の周辺には、紅葉の名所『神護寺』や『西明寺』『国宝石水院』、そして国宝鳥獣戯画で有名な栂尾(とがのお)高山寺があります。

続きを読む

おしょらいさん

因幡薬師の平等寺さんにお精霊さんを迎える施餓鬼立てが出されていたのは6日頃だったろうか。

お盆の時期。よそさんの小生には発音が難しい「おしょらいさん」。京都の人がこう呼ぶ精霊はこの頃から家に戻ってくるとされています。

13日は白玉の迎え団子、14日は、ちらし寿司とおはぎ、15日は白蒸しのおこわ。
京都の人ほど手間暇は掛けていないようですが、小生の家ではそれぞれお仏壇にお供えします。

続きを読む

夫婦関係の行程変更

本日は月参り。稲荷山へ参詣させていただきました。いつもなら何なりと中途の花の写真などを撮影しながらと、足取りにも余裕があるのですけれど今日は次の一枚のみ、今見ましてもなんだろうか、先月よりは随分とましなんですが、やはり暑かったのでしょう茹だるような写真になっております。

続きを読む

味彩工房 いはら田

そのゴルフの帰り道に立ち寄った店をご紹介していないことに気づいた。正式名称は、「味彩工房 いはら田」。
美味い魚はもちろんカウンターでもあきさせない演出が多い。

まさにここの凄さは魚にあり。氷見や瀬戸内から氷見から直送の魚は、現地の新鮮さと変わりなくって全てに文句なしの味わいが得られる。何よりも魚の種類が多いのが素晴らしいのです。

例えば、このサバ寿司は関鯖でこしらえられた一品です

続きを読む

夏のゴルフと避難小屋

テーマは体調管理なのですが、今回はこの体調管理に関する愚痴のようなものです、先に記しておきます。

だいたいゴルフなんてのはお友達の2人から4人までで、春の桜の季節や秋の紅葉シーズンにカートに乗ってゆったりとラウンドする。

これは自然を楽しむという意味で楽しいから好きなのです、ヒーリング効果というべき自然のエネルギーを吸収する事が出来るためです。

しかし、先日のような真夏の日ざしの「夏ゴルフ」ではどうなのでしょうか。

それも昨日は『雷三日』の2日目だったのでした。

続きを読む

『夫婦で歩くこと』の続き

お友達のKさんにもう少し書くようにと言われましたので、前回の 夫婦で歩くこと の続きを書いてみたいと思うのですが、それ以前に夫婦が行う事というか考え方を変更しておく事などを先に記してその後に夫婦で歩くことを続けて行こうと思っております。夫婦で考える事というのはこれも前回記しましたけれど、まずはお互いをどのように呼んでいるのかを見直してまいります。

夫から奥さん、奥さんから夫を呼びとめるような時、様々な呼び方があります。たとえば「オイ」「オマエ」のような男友達同士のような言い回しで呼ぶ旦那さん、「ねぇ」や「なぁ」といったのもありますが、遊園地など大変人の多い環境ではこのような呼びかけ方では相手には伝わりません。
さて如何でしょうか?もしもそんな環境でとなるとどのように呼びますか?例えば遊園地。ほんの数メートル前にいるのですけれど人が多くて前に進まないのです。その時にちょっと端によって待って欲しい、そんな時です。「おーい」ここまではよろしいでしょう、その次です。
「ねぇねぇ」これはナンパですね、さて何と呼びましょうか?

続きを読む

中国四川料理 如意 joy

小生が現地で食べた中華系といえば北京に上海、香港や台湾、内モンゴルとなるが四川には行ったことがない、だからおよそ想像に頼っているわけだけど、麺をタレに絡めて食べるのが担々麺の本流とするならば一番近しい担々麺であろうと思われる。

伏見稲荷は御膳谷の西川所長も大絶賛の如意(joy)。西川所長のお薦めメニューはトンポーローなんだけど、今回は麺。四川料理的の麺といえば担々麺、これです。

さて、この担々麺。最初から最後までタレが麺の一本一本にからみます。コテコテしていないから上品な味わいを最後まで感じさせてくれるのです。

続きを読む

夫が妻を母親だと思いこんでしまう事

お父さん・お母さん。この呼び方で夫のことを、妻のことを呼ぶことについて考えますと、夫婦間に対する新鮮な刺激を得ることが出来ないように思います。

前回この様なことを記しましたが、様々なご夫婦とカウンセリングの場面でお顔を会わさせていただくと、この呼び方が実に多い事に気づきます。

確かに夫婦の間に子どもを授かったならば母親であり父親である事に違いはなく、尊重し合うというか自然と夫婦間において呼称が定着してくるのです。これ少しは微笑ましくは思えるのです。
昔から、日本ではその様な習慣というような感じであるためです。

しかし改めて考えますと本当にこれで良いのかと思えてまいります。

単純な話し、こうなってきますと妻から見ればお父さんである以上、男として感じることが出来るか、また、夫から見ればお母さんである以上、女と感じることが出来るかです。セクシー夫や妻からセクシーさを感じることが出来るかという事に不安を覚えるのです。

もちろん、子どもの前と夫婦だけの時とは頭を切り替えている。そんな人もおられるでしょう。けれど、お父さん・お母さんと呼び続けてゆく習慣を重ねているうちに、きっと夫からは『男』を、また妻からは『女』を感じなくなる。すると刺激のない日々に益々と刺激のない日々は重なり、夫や妻に魅力を感じない、お互いにつまらない関係の夫婦が生じてくるように思えてくるのです。

続きを読む

そば処 岡作

小生にとって懐かしいお蕎麦といえば、嵐山の渡月橋あたりのそば屋さんでいただいた、冷たい「とろろのお蕎麦」。小学生の頃だったろうか両親に連れられて食べた思い出がある。家族で外食となると本当に数えるほどだったから、これは良く記憶している。

目の前で、とろろ芋を摺っていただいて出し汁を混ぜる。その上には青ノリの粉末が振りかけられて彩り鮮やかに、トドメは生卵がポンと割られて出来上がり。
それが目の前にきたならば、まず「とろろ」を吸い込んで、次に蕎麦と絡める。

一般的なお蕎麦なら、ズズッー、ズッという音が味わいの音だけど、この「とろろ」の場合はズルズルと少し吸い上げるのには重いから、のどを通るまでの滞空時間が長くって、とろろやら青ノリやら蕎麦やら冷たい出し汁やらが味わえて楽しめるのですね。

ところがこの嵐山のお店は既にありません。ですから今は岡政さんです。

続きを読む