月別アーカイブ: 2006年7月

櫛田神社

「行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまる例しなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し」…鴨長明による随筆『方丈記』の冒頭に綴られたこのフレーズは、日本人の時間感覚の象徴であるといわれる。
そこには変化しながらも繰り返される日本の季節への思いと仏教思想に由来する無常感が込められている。

「変化」が、「進歩」や「発展」を意味するようになったのは、近代以降のこと。変化をあらわす言葉「うつろい」は「うつ=空」を語源とし、空しさやはかなさとともにあり続けてきた。

空しくはかないものであるからこそ、日本人は一瞬のときを愛し、うつろいゆく風物に想いを込めて、「花鳥風月」に代表される四季の意匠で衣食住を飾り、さまざまな年中行事で日常生活を彩ってきたのだ。

続きを読む

福岡全日空ホテル

常宿として3回に一度程度になろうか、博多全日空ホテルを選択する。

マイレージは勿論の事だが、エディを支払いに使用できるから「ホテルマイル+ANAエディ+エディ引き落とし」のトリプルでポイント加算されるのが面白い。

ANAのスーパーフライヤー特典の25%オフと、早い時間からCHECK-IN出来るのもよい。
同じエアライン系でも 日航ホテル福岡 では、昼の12時には入れないためだ。
翌日15時まで滞在できるのは同じだが、早く入りたい、また荷物を置いておきたいような場合などケースによって使い分けている。

続きを読む

元祖長浜屋 本店

博多のおじちゃんに連れて行っていただいて以来通っていて、出来る限り空港から直行でここに来たい、その様に思っている店。

ここ元祖長浜屋は元祖であるので、味についてどうこう記すべきでないのだけど、小生とんこつラーメンでも うま馬 とここのなら好んで食べる事が出来る。

とんこつにも、こってりしている店や、あっさりとしたスープの店。
色も白濁したものから薄茶色とさまざまだけど、ここのは、スープがあっさりしていて胃にもたれない。

続きを読む

たこ

先程、仮眠室で目を覚まして外を見ると、京都の町を洗い流すようにして雷雨が降りそそいでおりました。

早朝のウォーキングの後、午前中は 生駒の聖天さん まで月参り。


お昼からご接待などありましたから、少々アルコールが入り、日が暮れてから少し横にならせていただいた、その寝起きです。

夕暮れ前、少しだけ雨は降っていたのですが、先ほどの雨量とは比べものにならぬほど、カミナリの音が大きく迫力があった分、見事な梅雨明け宣言だったかと思われます。
そして、梅雨から夏へ。いつの間にか、ついに素麺や冷麺など冷たい物がとりたい、そんな時期になってまいりました。

さて、この時期、メンもの以外でしたら何が食べとうなりますか?

小生の場合はタイトルの「たこ」なんです。

続きを読む

浮気することが出来るタイプと出来ないタイプ。の続き。

セクシーとは、身体の形状的な事がら感じるのではないといった事を前回、記しました。

女性の太ももとか胸元が露わになっている、というのはエロカワであって、セクシーのそれとは違うということです。

また、夫婦間には、夫から見た妻、妻から見た夫それぞれに、第三者のからの批評などを耳にするような事があればよい刺激になることも悪い刺激になることもある。

その様なことも記しました。

「時には娼婦のように…」を歌った黒沢年男さんではないけれど「エロカワ」も夫や妻を問わず夫婦の間には必要なのかもしれません。
しかし、夫婦も年輪を重ねてまいりますと、エロカワなどしようにも、どうしても行えない。
そうすると、もはやセクシーさを高めるしかないのです。

続きを読む

青大将

今朝のウォーキング途中のこと。
通過地点にあります、梅小路公園には人工ですが小川が流れております。
これが「 いのちの森 」という同じく人工の林に流れ込んでおりまして、公園内を小川が循環しているのです。

さて、今日、はじめての体験。その小川に大きな青大将をみつけました。

青大将といいますと、普通でも結構大きいのです。
だが、こいつはひときわ大きい2メートルはありましょう、小川をスイスイと泳いでおるのです。

続きを読む

浮気することが出来るタイプと出来ないタイプ。

浮気。
浮気とは婚姻の有無にかかわらず、交際もしくは結婚相手以外に恋愛を育むこと。
これが出来るか否か、これには大きな差があるようです。

例えば浮気をしている男性。
結論から申しますと、この男性、他の女性の目にも魅力的に思われている可能性があります。
女性でも同じです。
浮気相手の男性以外からも、きっと魅力的に思われているのです。
そしてそれらは、セクシーさを感じられているのでもあります。

今回何を記したいか、先に書いておかないと話しが混乱しそうなので、先に書いておきます。
「With everyone it probably becomes sexy! 」

日本語で書くのも少し照れたので、Google翻訳を使って英語にしました。
要は、セクシーになりましょう、と言ったことです。

続きを読む

蛸匠

四条大宮駅にほど近いところで和食のお昼。
こうなると、思いつくお店は一軒だけだ。

「おでんはうす蛸匠」は、店名からも判るように「おでん」の美味しいお店。
このお店で特にお薦めなのは「京野菜定食」〜777円。

写真の京野菜が定食になってこのお値段はあり得ない。

(上の京野菜以外にも高野豆腐の炊合せ/御飯/みそ汁/旨いお番茶/漬物/コーヒー!)

続きを読む

還幸祭

祇園祭といえば、山鉾巡航が有名ですが、今日は還幸祭。
祇園祭の締めというべき儀式で、子供たちの衣装行列と、御輿が京都の町を回って、八坂神社の方へ帰っていくという儀式です。

馬に乗った久世駒形稚児神宝行列に続いて、中御座、東御座、西御座の各神輿が順に御旅所を出発して次のような順序で進む。

中御座 午後5時00分発輿
御旅所(17:00)−四条通を西−寺町通を南−高辻通を西−烏丸通を北−四条通を西−大宮通を北−御池通を西−JR二条駅前−千本通を南−三条通を東− 御供社での祭典(19:45−20:20)−三条通を東−寺町通を南−四条通を東−東大路通を南−神幸通を東−本社(21:30)

氏子区域内の三条通り、大宮通り、四条通り、寺町通りなどを「ほいと、ほいと」のかけ声と共に練り歩くわけだ。

写真午後6時51分。(昨年は6時46分)
四条大宮交差点で神輿を高く上げて揺さぶる「差し上げ」。

続きを読む

四条大宮

四条大宮とは、一体どこから何処までを指すものか。

ウォーキングで朝方々行くが、どう見ても違うだろうと突っ込みたくなる「五条通り」より南側の「四条大宮マンション」や、堀川通り沿いの「四条大宮店」などを見かけることもある。

先日、この点を中京区役所に聞いてみたけれど、「特に定めていない個々の判断による」と予想通りのお答え。

そこで、四条大宮の事はやはり振興会。ウェブを拝見すると四条大宮の地図がありました。
これによりますと、四条大宮の範囲とは「東は堀川通りより西側一帯」。「西は壬生団地を含む壬生川通りより東側一帯」。「南は綾小路通りよりも北側一帯」。「北は錦通りより南側一帯」となります。
見ると結構な大きさとなるのですが、これでもどうも不明確なのです。

そもそも、四条大宮と言えば小生も永年御世話になっている町。
何らかの軽食やお食事どころなど、しっかりとご紹介できなければならない地元でもあります。
そこでこのカテゴリ、「四条大宮」にてご紹介をさせていただこうかと、この様に考えている次第です。

四条通りと大宮通りの交差点には、東映京都太秦撮影所のロケバスが四条大宮近くに止まることがあります。
それは、交差点から北側の飲み屋さんが集まる一角があるからこそ。

(朝6時頃、ウォーキング途中の写真です)
映画の撮影や、ドラマの撮影で使用されるのです。
六十年代のバーのマダムが店の前でお客と話している、そんな絵にならないだろうか。

続きを読む