鹿児島に入ると決まって、南州館に泊めていただく楽しみは、朝の飛び切り美味い朝食だ。(いつか書いた黒熊鍋もだが)
しかしこれは天文館あたりでの夜が早かった場合であって、10時を過ぎてしまうとこれにありつけない事もある。
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市比野の「遊」で焼き肉を食べた
樋脇は、母親方の父の墓があるから我が第二の故郷。
鹿児島市内から車で30分で到着する温泉町だ。
泉質は弱アルカリで湯量が豊富、市比野温泉のすべてがいわゆる源泉かけ流しだ。
墓所にお参りをしてから入るこのフロも楽しみだが、食の楽しみもある。
桜島は大した山だ。
桜島は大した山だ。灰を降らせて、広い範囲を灰色に塗りつぶす。多くの人たちの顔を同時にしかめさせる。その日の話題を独占する。おかげで全国ニュースになる。
そのとき鹿児島市の仙巌園にいて、目にした噴火はすごかった。
噴煙の高さは4000メートルを超え、火口から1キロ流下する火砕流も発生した。更に大きな噴石は四合目付近まで飛散したらしい。
降灰は日常生活にも大きく影響する。今回は鹿児島市内だったわけが、桜島や垂水、鹿屋方面など、風向き次第ではどこでも同じ目に遭う。
見ながらにして対岸の痛みを意識してとったのがこの写真だ。
ある意味で周りに平等な、この大した山をおそれ敬いながら鹿児島の人は生きている。
信じられない大きさのモノで頬張った
鹿児島名物なら「カツオのたたき」「きびなご料理」「鶏飯」「酒ずし」「薩摩汁」「とり刺し」「とんこつ」「山羊汁」。
焼酎のアテというよりも、むしろ焼酎の方があてになってしまうほど新鮮で味わい深い食べ物が豊富だ。
そんな美味さ満点の鹿児島。今回ご紹介する「熊襲鍋」は鹿児島の新名物といえよう。
この熊襲鍋(くまそなべ)。
全国の鍋料理コンテスト「食の祭典・鍋コロシアム」で、みごと日本一に輝いた一品。
鹿児島市内の家庭料理「寄ってこ」
鹿児島焼酎早わかり
家でのんびりと、飲み屋さんで仲間と飲む焼酎、贈りものの焼酎。
鹿児島の焼酎を選ぶとき、今回のエントリー思い出していただければ幸いです。
鹿児島焼酎の素材
鹿児島の本格焼酎は、香りや味に原料の持ち味がはっきりと現れます。その原料には、サツマイモ・黒糖・麦・米・蕎麦などがあり、これらを飲み比べると楽しいものです。
ここでは鹿児島でつくられる焼酎をその原料別にご紹介します。
6つのサツマイモ
いも焼酎に大切な3つの麹
いも焼酎の魅力を支える味は、アルコール分以外の微量成分によるもの。
この微量成分には麹の力が大きく作用しています。
焼酎に使用される麹菌は、黄・黒・白の三種類それぞれの特性を活かして焼酎は造られているのです。
よって、うまい焼酎の見極めにはまず麹。日本酒なら酵母の方が影響が高いですが、焼酎は酵母より麹です。本格焼酎の品質や味を決めるのは、麹と蒸留といっても過言ではないでしょう。
いも焼酎の水にこだわってみる
自然豊かな鹿児島は水にも恵まれている。
焼酎にかぎらず、酒には良質の水が必要だが、焼酎における水には、仕込みに限らず「割り水」に使用する水によって、焼酎の味が大きく左右されてしまう。