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日本のチャンポンと唐灰汁の元祖

長崎を代表する食べ物であるチャンポンが、華僑によって生まれて百年を越えたという。
小生は勿論、麺類ファンに好まれる長崎の味は栄養面でも整っている。

元祖は、中華料理の老舗「四海楼」だとされている。
創業者の、陳平順氏は中国の福建省の出身。1892年(明治25年)に、長崎在住の知人を頼って在住し知人の行商を手伝いながら資金を貯め、七年後に店を開いたとされる。

チャンポンは世話好きだった陳平順氏が、長崎に渡航してくる華僑や留学生の粗末な食生活を見かねて安く栄養のあるものをと考え出したという。

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