カテゴリー別アーカイブ: 伏見稲荷大社

稲荷山参道の瓢亭さん

お正月の三が日で約二百七十万人もの人々が訪れた伏見稲荷大社。

先日の大山祭、二月には入れは五日の初午大祭など一、二月をピークに年間一千万人もの参拝者が訪れるそうだ。
十五日の今日も多くの人で参道はにぎやか、屋台もズラリと立ち並んでおりました。

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伏見稲荷大社 大山祭

本日は伏見稲荷大社の代表的な祭礼、大山祭(おおやまさい)でした。

この祭礼は、まず正午に本殿の儀、午後1時30分から山上の儀がはじまりますが、僕は山上の儀が行われる御膳谷で神職の到着をお待ちしています。

「かわらけ」を御饌石(みけいし)の上に供える神事は、小生の月参りにおいて、いつも拝殿としているところで執り行われるので、僕にとってとても大切に思える神事であるともいえます。

特にこの日は周辺の燭台や、御饌石を護っている柵も取っ払われていて、写真のように御饌石もよくみえていて、写真では判り辛いですがとても有り難い雰囲気が漂っていて、自ずとテンションも上がってきます。(御饌石は木の袂に見えますね)

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師走の15日参り

毎年この時期、特に師走の月の15日は、感謝の気持ちで登拝しつつ石段を上がらせていただく。
ところが今年は昨年と違う。この十石橋に紅葉が積もってるところだ。

今の季節に紅葉って変だと思いませんか?
まあ確かに朱の色に積もった黄色の落葉が美しいです。
ですから、美しいものは美しいのだから、これにはしばらく足を止めて見入っておりました。


でもこれはおかしい。だって昨年には全く出なかった汗が今年は出たんだから、間違いなく冬の訪れは遅くなってきているよ、間違いない。

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夫婦関係の行程変更

本日は月参り。稲荷山へ参詣させていただきました。いつもなら何なりと中途の花の写真などを撮影しながらと、足取りにも余裕があるのですけれど今日は次の一枚のみ、今見ましてもなんだろうか、先月よりは随分とましなんですが、やはり暑かったのでしょう茹だるような写真になっております。

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伏見人形

小生が伏見人形を収集し始めたきっかけは「饅頭喰い人形」の逸話を耳にして気に入ったことに端を発します。
現存しております伏見人形の窯元は三カ所とされており、それぞれ持ち味が異なっていて、どの饅頭喰い人形が良いのかは求める人によって違うのですけれど、一番最初に求めたのは「丹嘉」さんのものでした。

(写真は、次に狙いを定めている「饅頭食い人形」です)

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にしむら亭

何度か記していますけれど、毎月1日は伏見稲荷大社本殿、15日には稲荷山のお山にの御膳谷に詣ります。
本来であれば、お参りであるので寄り道などしてはならない。
だけど、この6月には「にしむら亭」のザルソバが食べたくなる。
この理由はその景色にもある。


この写真の席から、京都が一望できる為だ。

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玉家

京都の創業100年、150年というのは当たり前、すっぽんの大市でも300年足らずだけど、伏見には『玉家』という400年の老舗がある。

伏見稲荷は表参道。大鳥居の傍に建ち、歴史を感じさせる表構え。
古くから稲荷大社の指定旅館として、また伏見か移動に面しているため徳川幕府の頃は参勤交代大名が伏見船場よりの休憩のために立ち寄った立場茶屋が始まりとされ、創業は元和年間(江戸時代初期)である。

写真は本日の伏見稲荷大社本殿

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新緑の御膳谷

毎月の始めの日「おついたち(一日)」と「じゅうごにち(十五日)」。
この両日は小生にとっての節目の日。前にも記したような般若心経を覚えた場所。その経緯があった時期からは、毎月つづけてお参りをさせていただいている「意味のある日にち」です。
小生は、御膳谷へ参じる稲荷山三ヶ峰の北背後にあたる『御前谷』は、この三ヶ峰に神供をした所と伝えられています。


この御膳谷は三つの峰の渓谷がこの谷に寄り、一の峰、二の峰、三の峰を拝する事が出来る要の場所でもあります。

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御茶屋と荷田春満旧宅

毎年行われている、文化財特別拝観(主催:財団法人 京都古文化保存協会)では荷田春満旧宅と御茶屋などが公開されていました。

伏見稲荷大社の、大鳥居を越え楼門をくぐりますと、まず右側に見えてくるのが荷田春満旧宅、その奥が御茶屋への入口となる門です。

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伏見稲荷大社のカテゴリについて

伏見稲荷大社は、小生が信仰の真似事をするようになって、般若心経を暗唱するようになった「場所」です。
これについてはこれまでの事に記すことにしようかと思いましたが、引き延ばすような話しでもなくザッと簡単に記しますとこうです。
私、20歳の誕生日を前にして思うところがあり、100日行を行うわけです。
あっさり言うと、途切れることがない連続した100日間、伏見稲荷大社の大鳥居から稲荷山の頂上まで参拝に行くものです。
ところが、その時間が夜中から明け方にかけ人にお会いしないような時間を選んで登っているわけですから、登り始めの頃など暗いものですから正直とても怖いのです。

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