カテゴリー別アーカイブ: 不動明王

2007年春 近畿三十六不動尊霊場会法要

近畿三十六不動尊霊場会、春の法要は智積院で執り行われ、新しい先達の方が12名と、今回は大変多くの先達が補任されました。

日時:2007年6月19日 火曜日
   10:30 〜 14:00
場所:真言宗 智山派 総本山智積院
   10:30 受付開始 智積院会館(於、智積院開館1階)
   11:00 法要 明王殿
   12:30 昼食 懇親会(於、智積院開館3階)

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大雄山 最乗寺 (関東36不動尊霊場 第2番)

関東と関西に気温差があるのは当然ですが、京都と神奈川ですと2度くらい違うようです。
大雄山の山間に息吹く自然の姿は、紫陽花の背景に新緑よりは少し青いような美しい緑が輝きます。
紫陽花が美しいのも、また、緑が美しいのも、この山では当然の様にしているのだけど、この当たり前のことが有り難い真実であり、この瞬間というのは正に壮快極まりなく想いにも変化があらわれました。
このような山あいを抜けて駐車場に車を止めると案内板。
これに従いますと、奥の院に行くことになります。

奥の院は、道了尊境内の中で最も高いところにあります。
駐車場のカンバンには、ナゼか左の本堂への案内がありません。
それゆえ、これに従うと、最も高い奥の院への登山が開始するというわけです。
標高は430メートルで、本堂よりは100メートルほど上です。
先に本堂、不動堂とお詣りすれば、まず上がる機会はありません、車で来たのだから上がってゆけと、お不動さんの思し召しでしょうな。

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雨降山 大山寺 (関東36不動尊霊場 第1番)

ケーブルが運休なので、徒歩で登る事が出来た。
前のおまいりは、厚木相談室を開設して一年が経った頃だったので、三年前。
今回の大山は「運休」の2文字で迎えてくれたから、断然やる気が出た。
動いていれば数分で「不動前駅」に到着する。だから、本当に良い機会を与えてくれた。そう思った。

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近畿三十六不動尊巡礼へのおさそい

「寒熱の 地獄に通う茶 柄杓も 心なければ 苦しみもなし」。
千利休が詠んだこの歌を、二宮尊徳は「この歌の心は無心を尊んで我心を無くすことを言っているが、ただ我を取り去るだけでは役に立たず十分ではない。我を取り去りその上に、一心を定めて不動尊のように心を動かさないことが大切なのだ。今試しにこの歌を詠み直せば」
茶柄杓の 様に心を定めなば 湯水の中も 苦しみはない(二宮尊徳)

先日のお山では、若い人がお年寄りの手をたずさえて声を掛け合っていたり、ご夫婦であろう老夫婦が手を取りあって歩いておられる、おすがたに感動しました。

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関東三十六不動尊霊場巡礼の発願

関東の代表的寺院からなる関東三十六不動霊場。

昭和62年(1987)に成立した霊場で、神奈川県7カ所を発心の道場、東京都19カ所を修行の道場、埼玉県5カ所を菩提の道場、千葉県5カ所を涅槃の道場とする、神奈川県・東京都・埼玉県・千葉県の1都3県にまたがる霊場です。

霊場の中には、五色不動、関東三不動(大山不動、高幡不動、成田不動)、真言宗智山派の関東三山(成田山、川崎大師、高尾山)もあります。

全国各地に霊場が広まる全国の不動尊霊場巡礼は小生の生活の中における礎。数多くの加護はもちろん一個人の信仰でありますけれど、息災・増益・調伏・敬愛と、その御利益を有り難く甘受させていただいております。

実は今回の発願は二度目。

最初は渋谷の相談室開設のおり、信願成就を祈念して発願していたのですが、忙しさにかまけ千葉県の霊場を残して停止していたのです。

しかし今回は思いも新たに掛け軸を購入。

お不動さんの掛け軸は、近畿三十六不動尊霊場の結願分が、6幅。

九州三十六不動尊霊場の結願分が1幅。今回分とあわせたら、八幅目となります。

特に今回のは額装にして渋谷相談室にも掛けさせていただこうと。これが狙いでもあります。

まずは、あの大山寺。ともかく巡礼に身をゆだね、心のよりどころにしたいから、もう今から期待が高まっている。

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九州三十六不動霊場会主催、お不動様信仰と巡拝修行の旅。

毎年6月22日23日24日の2泊3日に開催されている、九州三十六不動霊場会主催、お不動様信仰と巡拝修行の旅。
本年度の巡拝スケジュールが判りましたのでここに記します。

北朝鮮行きは諸般の事情により延期されておりますが、朝鮮半島にはより近い九州の不動尊霊場でもあり、更にご縁を深めさせていただくためにも、今回の参加を決めました。

集合場所は、第8番札所「三明院」さんに12時30分。バスでの移動となります。

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烏帽子山 最福寺 (九州36不動霊場めぐり 16番札所)

九州の霊場に惹かれて巡礼をはじめたのは、確か昨年の12月頃。
鹿児島の桜島を望みながら、その壮大なエネルギーを感じながら霊場での満願を願ったのでした。
この頃小生は何かしら強い悩みを持っていた。それは仕事だったのか、それとも他の悲しみによるものだったのか、つまり自らに固執した煩悩であったのだと思うけれどそれを断つのに巡礼を始めたともいえます。

この最福寺を訪ねたとき、護摩壇には猛き聖火が上がり池口恵観師のからだが火生三昧にうつっていた。
脇僧も無念無想の観をたたえて陶然としている。
香煙のむこうの信者を瞠目すると、瞑目一指の指は不動明王の印を結んでいた。
祈る僧、祈られる衆生の心が一体となって火焔の中に住しているのを観たとき、不動明王の威力を信じて疑いませんでした。
(この様子の動画を載せておきます。クイックタイムが入ってれば観れる筈です。5.7MB、右クリックでファイルに保存して観てください。ファイルをダウンロード

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高野山 西大寺 (九州36不動霊場めぐり 15番札所)

九州三十六不動霊場巡礼第15番札所、高野山西大寺に向かう途中、「唐人古墳群」という案内板が目に入ったので立ち寄った。
前に立ってみて、まず目に入ったのは大塚神社。


大塚古墳は、南面している前方後円墳で、直径185メートル、後円部の径も101メートル高さ12,6メートルあるとの事だ。
肝属川河口から上流約1キロメートル左岸の唐人地区に位置し1号墳の大塚古墳を中心とした大小140余基の古墳群の1号墳であり、この古墳をご神体にしているのが大塚神社だと言うことだ。

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福昌禅寺 (九州36不動霊場めぐり 17番札所 )

九州の霊場を逆打ちで発心して以来、福岡県〜佐賀県〜熊本県〜大分県〜長崎県、そして結願の地は、小生が母親の出身地、鹿児島県となりました。
その最初の寺院は、九州三十六不動霊場三番目の曹洞宗寺院です。

曹洞宗の本山、永平寺のご開山、道元禅師は「仏道をならうというは、自己をならうなり。自己をならうというは自己を忘るるなり」と、おっしゃいました。
これは「仏の教えを学ぶものは、自分を忘れることが何よりも大切なことである」とお示しになった言葉であると、小生は受け取らせていただいております。

このように道元禅師は自分を忘れることで、自分を捨てることとされ、何がなんでも私がと自分の幸せばかりを追い回しても、幸せは咲きへ先へと逃げていって、掴むことは出来ないと教えられています。

しかし、今回の発願の際も、心にあったのは、自分の思いばかりではなかったかと、振り返り思うところもあります。

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光明寺 (九州36不動霊場めぐり 11番札所)

今回のエントリーでは、最下段あたりにチョイ、ロマンチックな写真があるので見て欲しい。

さて今回は宮崎県の延岡市。
なかでも神武天皇が、大水軍を編成され、東征の船出をされた日本軍発祥の地「美々津」の高千穂海峡が海に延びる岡という意図を絡めている呼称であるいう延岡であります。


九州三十六不動霊場第十一番札所万寿山光明寺は、井上城の鬼門除けに建立され養和元年(1181)土持相模守が開基し、宇佐より智賢上人を招請して開山したと伝えられ、本尊は恵心僧都の作といわれる阿弥陀三尊を安置している。

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