カテゴリー別アーカイブ: 近畿三十六不動尊霊場会

霊場巡拝へのお誘い[連休中]

実に思いつきの発想なので途中めげそうになるだろう、だから自分のコミットを記しておこう。

要するに、近畿三十六不動の霊場すべての寺院にある「お守り」を、ウェブページで紹介しようという魂胆だ。

おそらくは連休中に写真撮影などしてまわるのだから、渋滞もしているだろうが、決めてしまったのだ、頑張ってやろうと思う。

いつかも書いたが、霊場巡拝を9日間で達成する方法例にも書いたとおり、9日間は要するわけですから、おそらく連休ですべてというわけにはならないだろうな。そう思う。

さて、ここに記したのは、よろしければご一緒しませんか?との近畿三十六不動尊巡礼へのおさそいも兼ねております。宜しければ本当にお気軽にご連絡下さい。メアドはsetokeiichiro@gmail.com(@は半角に修正して下さい)車で行きます。

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不動尊の信仰をはじめた「きっかけ」を聞かれた。

先日、不動尊の信仰をはじめた「きっかけ」を聞かれたので、自宅に近い北向山 不動院で考えてみた。

日々の仕事に追われ、寝たり起きたり食事をしたり、喜んだり怒ったり泣いたり笑ったりして一日が終わり、それを繰り返してやがて死ぬことを気づいたとき。

それに、人が言う言葉に愁声と歓声があることに気づいたときに、弱い自分というのは、はたしてどうすればよいのかと迷っていた。

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「携帯巡礼」そのスタートのために

色いろの春が到来したら数回は行く機会があるのだけど、皆さん気ぜわしいのだろうとこちらからのお誘いも、今年は控えていたせいもある。

大好きな花見も、3月末に行った花見のみであって、それ以降は出張続き。じっと花を愛でる事など出来なかったように思う。

そんな中、近畿三十六不動尊霊場会 第12番 安岡寺を訪れた。

ここは少し小高い山の上にあって、なんとなく桜が残っているように思えたからだ。もちろんお不動さんへのお参りのため、そして今回はもう一つ理由がある。

「近畿三十六不動尊霊場会」の巡礼システム「携帯巡礼」の提供を準備しているからによる。

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平成21年4月1日より一部霊場が変更になります

すでに、近畿三十六不動尊霊場会公式ホームページにてご案内させていただいたとおり、平成21年4月1日より一部霊場が変更になります

実相院、そして同聚院と思い出深く、様々なご縁を頂けた御寺院だけに、感慨深くも新たな霊場としての三千院さんや中山寺さんは、個人的にも過去から素晴らしいご縁を頂けている御寺院。

ウェブを担当させていただいている小生と致しまして、近畿三十六不動尊霊場巡拝のご縁を少しでも拡げさせていただける様、気を引き締めてまいりたいと思うところです。

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近畿三十六不動尊霊場の住所表示変更

近畿三十六不動尊霊場会 公式ホームページのGoogleマップで表示されない、旧住所を変更しました。

Google Mapで検索できる/できないで判断してる感じです。

過去の住所と変更点を残しておくために、こちらにエントリーしておきます。

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近畿三十六不動尊霊場巡礼26番札所【無動寺明王堂】

近畿三十六不動尊霊場26番札所の無動寺明王堂を、はじめてたずねたとき、そそくさと帰ったのを覚えている。しんと静まりかえった辺りのただならぬ気配に、目的を問われているよう咎められた。

そんな気がしたからだ。

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行者でいると言うこと

先日の不動尊霊場法要。

集合時間の10時よりずいぶん早く到着。実は8時過ぎに着いておりまして、近くの八大さんなどお参りしたり付近を徘徊wしておりました。

そして、小一時間。曼殊院は昨夜からの冷え込み、もうすっかりと紅葉の盛り。

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近畿三十六不動尊霊場会 21番霊場 同聚院について

すでに、公式ウェブの方でご案内の通り、今月から、札所21番 同聚院での「ご朱印」「お念珠玉のお授け」が出来なくなっております。

諸事情により、同聚院のご住職が不在となったためで、当分の間、第十八番 聖護院門跡様にて、「ご朱印」「お念珠玉のお授け」を行う事となりました。

次の項目をご確認の上ご参拝下さるようお願い申し上げます。

  1. 同聚院のご参拝は山門が閉まっている場合、山門の外からの遙拝となります。
  2. 同聚院のご朱印、お念珠玉等は、第十八番 聖護院門跡にてお授けいたします。

  3. 同聚院では、ご朱印・お念珠玉等は受けられません。
  4. 同聚院のご参拝・ご朱印の再開は未定です。

不動尊霊場会法要でとれた良い写真

不動明王は密教のほとけであるので、青・黄・赤・白・黒の五色に配せられていることがおおい。
赤不動や、黄不動、目黒不動、目白不動尊などは、その例だ。

その中にあって、青色は方位に配されれば、中央となる。
五大に配せられると、大日如来の三味耶形である五輪塔婆の頂上の宝珠形となるように、青不動は五色の不動明王の中では中心、最上位となり不動明王の中の不動明王という地位を占める。

ここ青連院の青不動明王画像は、誠にこの青不動明王の性格にふさわしい威厳と荘厳さがあって、前から落ち着けて和める故に好きな寺院です。
青蓮院は、正しくは、青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)といいい、通称、旧粟田御所と呼ばれている。
宗派は天台宗です。

さて、今回の近畿三十六不動尊霊場会、法要、及び総会懇親会は、この青蓮院で執り行われました。

創建は延暦4年で、伝教大師が延暦寺を開かれた時の僧坊の一つとして青連坊を建立され、その12代、行玄大僧正の時、美福門院(藤原得子)の願いで京都に都の本坊を建て、青蓮院と改称せられている。

今回の法要は、前述の青不動の前で護摩がたかれたのであるが、この中に良いと思われる写真があったので、少し前(2008年5月22日)のことであるが、エントリーにすることにした。

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2007年秋 近畿三十六不動尊霊場会法要

人は尊いものを礼拝し、聖いものにあこがれ、美しいものに惹かれる。
普段の雑踏に埋もれたさまざまな悩み、心の渇きを”仏さま”に向かい合って洗い流していただける。小生にとって近畿三十六不動尊霊場はこのような心が安らぐ場でもあります。

近畿三十六不動尊霊場会、2007年秋の法要は、根来寺で行われました。
天下をほぼ掌中におさめた豊臣秀吉が、最後まで服従しない根来寺を攻め滅ぼした時の火災、それでも、根来寺には秀吉の武力に抗するがごとく雄々しい大塔がそびえ立ち、戦火をくぐり抜け、秀吉の死後も揺らぎもせずに覇気を示しています。

根来寺は葛城連峰の山腹にあります。
境内は約三十六万坪。壮大な境内にある写真の本堂・大伝法堂には、とても大きな大日如来、金剛薩捶(さった)様、尊勝(そんしょう)仏頂尊像がありますが、本当に大きいというニュアンスを受けます。

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