カテゴリー別アーカイブ: 神仏めぐり

大船観音参詣

どんな状況だと心地よいのか。
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大船観音に向かう電車の中、隣の人に携帯電話の着信。
けたたましい。
立ち上がり、乗降口に移動、しかし大きな声で話し始める。

「そんなに大きな声で話すことないだろ」でかい声にそう思った。
本当は、大きな声で話すな!!降りてから話せ!!というのが本心。しかし口には出さない。
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いまだに心の居所がわからないが、今回も正しく動いた。
大船のまちを見守っている観音様に近づかせていただいた今日、観音さんの縁日18日だったのもご縁。

不動山 洞昌院 (関東36不動尊霊場 第29番)

不動山「洞昌院」さんの境内には萩が多く、古来の名称「萩の寺」として現在も親しまれています。
ご存じの通り「萩」は、冬を越しますと、枯れてしまって無残な姿になってしまうけど、また芽を出してくるエネルギッシュさがあります。

長瀞の静けさがそのままの秋萩の中を進みますとはや本堂。

関東三十六不動尊霊場・第29番・不動山・洞昌院
小生の前を進んでおられたご婦人の大きな話し声は、きっと、下の方から聞こえていたのでしょう、境内にあがられると直ぐ声をかけられておられました。

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成田山 川越別院 本行院 (関東36不動尊霊場 第28番)

関東三十六不動の結願寺院は成田山であり、全国に8箇所の成田山別院がある事は、横浜の関東36不動尊霊場 第3番札所成田山 延命院へ巡拝した際のエントリーに書いたとおりである。

関東三十六の中には、3番、20番、今回の28番、そして本山の成田山が含まれているので、智山派(本山は京都の智積院)の影響力が大きいと言えよう。

さて、今回の巡拝寺院「関東三十六不動尊霊場 第28番札所の「成田山川越別院本行院」は、江戸時代末に「石川照温師」によって開創されている。

師は幼少よりさまざまな困難に逢われ、両眼を失明してしまい前途の希望をうしない、ついに自殺を計る事、三度におよんだものの、それは果たされず「己を捨てる事が出来なかったのは神佛が己を見捨て給わぬ為」と成田山新勝寺で断食の行に入ります。この行で見えなかった両眼に変化が現れ、満願までに平愈。

そして不動尊の偉大なる加持力と大慈悲への感謝から天保13年、39歳のとき成田山の貫首「照阿上人」の元へ出家得度され、諸国を巡られたあと成田山の御本尊不動明王のご分霊を安置している。

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玉嶹山 不動院 総願寺 (関東36不動尊霊場 第30番)

関東三十六不動尊霊場。2007年の6月6日に発願してからだから、ああ大変だ3年近くあいちまったが、鴻巣市へ行く用事もあり埼玉県の周辺霊場を目指す事にした。

まずは埼玉県加須市の代30番札所。総願寺。向かいの駐車場に車を止めて、まず目に留まるのは金色の山門。何か書いてあったが読む気になれず、そのまま朱印所へ向かう

関東三十六不動尊霊場・不動ヶ岡・不動尊・総願寺
すると、朱印場は、閉ざされておりチャイムを鳴らさせて頂くと、40代の女性が出てこられた。ご朱印をとお願いすると、はい、と、お立ちになったまま片手で朱印軸を受け取られ、そのまま戸を閉められてた。何かお声かけがあるとマズイのでと憶測し表で待っている間、蚊に二箇所も刺さされ(笑)、5分ほど待ったろうか、またも玄関の高いところから、立ったままで朱印軸をお渡し頂いたので、押し頂きました。

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霊場巡拝へのお誘い[連休中]

実に思いつきの発想なので途中めげそうになるだろう、だから自分のコミットを記しておこう。

要するに、近畿三十六不動の霊場すべての寺院にある「お守り」を、ウェブページで紹介しようという魂胆だ。

おそらくは連休中に写真撮影などしてまわるのだから、渋滞もしているだろうが、決めてしまったのだ、頑張ってやろうと思う。

いつかも書いたが、霊場巡拝を9日間で達成する方法例にも書いたとおり、9日間は要するわけですから、おそらく連休ですべてというわけにはならないだろうな。そう思う。

さて、ここに記したのは、よろしければご一緒しませんか?との近畿三十六不動尊巡礼へのおさそいも兼ねております。宜しければ本当にお気軽にご連絡下さい。メアドはsetokeiichiro@gmail.com(@は半角に修正して下さい)車で行きます。

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不動尊の信仰をはじめた「きっかけ」を聞かれた。

先日、不動尊の信仰をはじめた「きっかけ」を聞かれたので、自宅に近い北向山 不動院で考えてみた。

日々の仕事に追われ、寝たり起きたり食事をしたり、喜んだり怒ったり泣いたり笑ったりして一日が終わり、それを繰り返してやがて死ぬことを気づいたとき。

それに、人が言う言葉に愁声と歓声があることに気づいたときに、弱い自分というのは、はたしてどうすればよいのかと迷っていた。

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「携帯巡礼」そのスタートのために

色いろの春が到来したら数回は行く機会があるのだけど、皆さん気ぜわしいのだろうとこちらからのお誘いも、今年は控えていたせいもある。

大好きな花見も、3月末に行った花見のみであって、それ以降は出張続き。じっと花を愛でる事など出来なかったように思う。

そんな中、近畿三十六不動尊霊場会 第12番 安岡寺を訪れた。

ここは少し小高い山の上にあって、なんとなく桜が残っているように思えたからだ。もちろんお不動さんへのお参りのため、そして今回はもう一つ理由がある。

「近畿三十六不動尊霊場会」の巡礼システム「携帯巡礼」の提供を準備しているからによる。

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チベット ポン教の神がみ

最近興味が出てきたチベット特有の宗教ポン教。

この宗教の神像や曼荼羅、儀礼道具などを展示し、その世界を紹介する企画展「チベット ポン教の神がみ」が、4月23日から国立民族博物館で開催される。

ポン教は中国チベットの自治区全域、四川省、甘粛省、青海省、雲南省からヒマラヤ南麓にまで広く分布している宗教で、元来はチベットの主流宗教だったが、仏教が伝来して8世紀以後は迫害されるなどして少数派となった。

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平成21年4月1日より一部霊場が変更になります

すでに、近畿三十六不動尊霊場会公式ホームページにてご案内させていただいたとおり、平成21年4月1日より一部霊場が変更になります

実相院、そして同聚院と思い出深く、様々なご縁を頂けた御寺院だけに、感慨深くも新たな霊場としての三千院さんや中山寺さんは、個人的にも過去から素晴らしいご縁を頂けている御寺院。

ウェブを担当させていただいている小生と致しまして、近畿三十六不動尊霊場巡拝のご縁を少しでも拡げさせていただける様、気を引き締めてまいりたいと思うところです。

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近畿三十六不動尊霊場の住所表示変更

近畿三十六不動尊霊場会 公式ホームページのGoogleマップで表示されない、旧住所を変更しました。

Google Mapで検索できる/できないで判断してる感じです。

過去の住所と変更点を残しておくために、こちらにエントリーしておきます。

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