カテゴリー別アーカイブ: 調停前に – 相沢京子調査室

離婚を想定すること

初めて相談にお越しになる際には聞かれる事はないけれど、最終的な決意の場面で「絶対離婚しません」と小生に対して宣言する人は多い。

絶対などありえるのかどうかは別として、感極まってこの様に仰るわけだから、一旦のところは目を見て、うなずきながらお聞きするのです。

この時代、ただでさえ先の事など予測するのが難しいもの。
それなのに、絶対にと宣言をされるこの時というのは、実はこの相談者の心の中に、むしろ「離婚してしまうのではないか」という畏れが抱かれている。その時、小生はその様に思っているのです。
だから、さきほど「一旦」と記しましたとおり、少し残念に思いながら目を見ながらうなずくのです。

さて、今回はこのあたりの事を書いてみます。

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離婚と自立

夫婦で生活を共にする上で大切にしなくてはならぬことは数多くある。しかし、それらのなかで特定の何かが、ある時、ある変化において特に強調されると言うことがある。例えば、かっては夫婦愛などということが、極端に強調されたことがあった。しかし最近の傾向としては個人主義的な自立ということが大いにもてはやされているように思われる。

テレビや映画を見ても個人主義的な自立のすすめを説いているような題材が多く目にすることも多いのではないか。
このカテゴリやタイトルに記しているように離婚や調停などといったキーワードも多い。

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離婚調停を申し立てるまでに

ボンヤリとしているのでもないがいつの間にか訪れていている夫婦間へのすきま風。ここで気づきがああれば良いのだけど、あまりにも日常化していて深刻な状況になるまでになっていても気づけない。いやしかし、ストレスの実際とは、人と人との関係性、特に人間関係の中でも愛し合っている関係が夫婦関係なのに、そこに存在するストレスというのは如何なものか。

今までにも何となくだが記してきたですが、夫婦は出来るだけ離婚しない方が良いのであって、子どもがいるのなら尚更考え直す必要があります。しかしながら言葉を含む暴力をはじめ金銭的な事柄など夫婦だけでは解決できない問題も確かにある。だから、何でもかんでも考え直そうと言えるものでもない。

今回から、書き始めてみようと思うテーマでは、調停を申し立てるまでに考えることや、やってみる価値がある事を記してみます。現時点ではおよそ調停に関する情報を記しますけれど、実際の狙いは違うところにあります。

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