カテゴリー別アーカイブ: 蕎麦

出石における「出石そば」はやはり観光の目玉

城下町みてあるきマップでは、化学調味料が入った辛汁(蕎麦の付け汁)の店が記憶に増えつづけた。
更に肝心の麺さえ、地物である出石産さんの蕎麦粉を使用していない店が多いことにもがっかりした。

ヘタをすれば、乾麺を湯がいて出される店もあったし、薬味と蕎麦とお茶とそば湯が一気に出される店もあった。
しかし、出石における「出石蕎麦」は観光の目玉。
機械で蕎麦を打ち、醤油と化学調味料を混ぜ込んで、冷凍ネギを出す店に入ってしまうと、その客は可哀想である。
しかし出石にはそんな蕎麦屋も多いのが現実だ。

かといって、良い店もある。
国内産の程度の良い玄蕎麦を仕入れて、その朝に石臼で挽きふるいにかけてから、打つ。そして茹でたてを出されるから、そんな店ではホッとする。

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出石皿蕎麦会についてのエントリー前に

このブログの右メニューバーにある「禰子も釈子も(写真日記)」の中で、お送りいただいた記念品の写真を掲出してから、ずっと気になっていたんだけど、ようやく出石皿そば食べ歩きマップ関連については、このブログで記し終えました。
まわったお店の中には、出石の基本「三立て」でないお店や、蕎麦の香りより小麦粉の味、ツユを飲めば化学調味料を感じたりと散々なお店から、全てにこだわりを感じるお店と様々でした。

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官兵衛

出石皿そば食べ歩きマップ巡り第6番

外観には出石らしさ、また店内にも石畳と雰囲気が良い店だ。
限定10食の田舎蕎麦は、甘皮を加えているから、昔ながらの懐かしい味わいがある。
ダシの香りが鮮烈でうまい。

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正覚 田中屋

出石皿そば食べ歩きマップ巡り第8番

出石街の目抜き通り、それも角地だから随分と目立つお店だ。
田中屋食品の社長の弟さんが出店している、正覚 田中屋さんは内装に、ところどろこに出石らしさを表現させていて、入った瞬間にほっこりとした気分になれる。


お茶は、緑茶で頂けないが、出石では珍しく、熱い布おしぼりをお出しいただき注文をする。
何度か書いたが蕎麦と緑茶は相性が悪い、

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出石蕎麦 如月

出石皿そば食べ歩きマップ巡り第7番

店内に入ると、別段、それらしい内装を施しているというわけでないのに、ゆったりとした空気が走る。

しかし、運ばれてきた蕎麦にウズラ玉子がない。
以前、来たときには、およその店が鶏卵を使うのにウズラだったので覚えていたのだ。

聞くと、夏場は大根おろしにするとのことで、この頃は品質など食品管理が問われるからだそうだ。

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最近読んだ蕎麦本。

転職しようというわけではない。
しかし、やはり蕎麦が好きなのだから本でも知識を付けておきたい。
そう思うから蕎麦を冠していればとりあえず買う。

だから蕎麦を打とうと激しく思いたってしまうこともしばしば。
しかしこの領域は侵さない、あくまでも食べさせていただく側にいる。

そうしたいものだと思っている。

この続きに最近読んだ蕎麦本をご紹介する。
小生のような食べる側から、作る側に入り込んでしまうオヤジにもってこいだと思う。
念のために書いておくが、4冊目はあくまでも本のタイトルだ。
「なる」とは決めていない。

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蕎麦屋判定13のポイント

蕎麦店のランキングをときおりに目にする。

これを否定するものではないけれど、およそ素人が行う食べ物の評価なんて「良い雰囲気」とか「良い匂い」、「旨い」とか「マズイ」「愛想悪い」「雰囲気悪い」など、つまりは総合評価の域の範囲内で判断されているかだと思う。
もしくはその審判員が、今までにどんなものを口にしてきたか、またその当日の体調や精神的な状態で大きく作用されているだろうから、どうしてもバラツキが見られてるような事が多い。

ところが蕎麦の場合、小生のようなトーシロであっても評価が出来る基準がある。

蕎麦屋を評価する13のポイントだ。

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蕎麦湯の楽しみかた

ここでいう蕎麦湯は、モリソバとか、ザルソバとか、冷たいお蕎麦の類を注文するとセットのように付いてくるアレ、蕎麦猪口に、お蕎麦をつけて食べ終わる頃に出されるものです。
この蕎麦湯。小生にとっては蕎麦屋のオマケ的な楽しみ。
蕎麦湯に溶け出た栄養分を摂る意味もあるけれど、何より今まで食べていた蕎麦を思い出しながら余韻に浸れるものであります。

しかしお店によって蕎麦湯はすべて違うのもの。
サラッとしたのとドロッとしたもの。それに、湯気から香りが立つものや香らないものもあります。
だから、それぞれの楽しみがあって自分の工夫も出来るから、もうひと味も二味も楽しめるのです。
さらには目で見て楽しめる湯桶(ゆとう)もあります。基本的には四角い朱塗りのものだけど最近じゃ陶器製もあるから店の性格が出ていて面白いのです。

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この蕎麦屋で感じる気分は上々

縁あって国東の地を巡る途中、とあるご住職と蕎麦の話になり、お勧めいただいたのが「両子河原座」。
「走水開運そば」を味わってみると良いとの事だから行ってみた。

お店は美しい山々に囲まれていて、とても清々しい気持ちになれる。
どうだろうか、もうこれはひとつの味になっている。

ただ、いつの日か書こうと思うのだけど、美味しいそば店にはオーラみたいなものがあって、そのオーラには一つ一つの理由があるものだ。
店に入る直前の瞬間と、入ってからの席に着くまでの二段階。
これで、そのオーラを感じることが出来て、もしも美味いなら、メニューに目を通すまでに美味さを確信できている。

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