埼玉ネタのついでに、先日立ち寄った蕎麦店の話にのっとくれ。
埼玉にだって有名な蕎麦の栽培地、これ少なくないんだよね。
熊谷の奧にある秩父市荒川じゃ山間地の立地を活かして昔から在来種が作り続けられて秩父産の蕎麦を売りとした店も多い。
秩父じゃ、「手打ちそばこいけ」と、「手打十割そば蕎都」で味わったんだけど、両方とも秩父産の玄蕎麦を使用していて、挽き方と打ち方を変えて特徴良くだされていた。
埼玉なら川越にも「三たて蕎麦やじま」というお店があって、ご自身の蕎麦畑(2ヘクタール)で栽培され、ご自身のお店で使用されている。やはりその環境で頂くと美味く感じるもので、あの蕎麦掻きの味たるや忘れられない濃厚さがあった。品種は常陸秋そばであったと記憶している。
さて、同じく埼玉の加須市。
ここで地元の蕎麦を使った良い店を発見したので紹介したいのね。
店の名前は「手打ちそば 田舎」。と、なんともシンプル。夫婦で営んでおられる蕎麦専門店であります。