カテゴリー別アーカイブ: 京都での生活と彩り

「京都蕎麦スタイル57」について

ここ数年か、お店のガイドブックがよく読まれていて、出版社も食べ物関係なら積極的なようだ。

これは京都に限らず、大阪や神戸などにも盛んで、大変な書籍数、一体どれが正しいのか判らない。
だからもうそろそろ、そんなグルメ本に対して自分の意見をぶつけられる場所があってもいいじゃないか。

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それが、最も鋭いカタチでウェブに登場したのが食べログ

誰でもがお店の評価をしてそれを共有するといった仕組みが面白いから受けた。
およそその基準について様々な意見がわき起こり、その統一性の難しさから閉鎖されていった所謂レストランガイドのたぐいが多いなか、流行語の受賞をしそうなほど良く耳にした、だから小生もこれは利用させて貰ってる。

なぜなら、これらはその記入する側が実際に食べてその感想を記せるから、何よりも信憑性がある。
全てとは言わぬが、その殆どが具体的で役に立つからだ。

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桃華林

実は小生、今猛烈に興味を抱いている食べ物があります。それはこのブログ内にカテゴリまでこしらえているチャンポンでありまして、実はもう調味料一切無ゼロで試作してみたり、長崎県からのルートを考えてたりしてロールプレイして楽しんでいるほどです。特に京都のお店では、以前長岡京市にあった「庭」など美味いチャンポン屋さんが閉店していたりする事もありますが、順に再訪して良いところを自分の店に活かそうと試行錯誤してわけです。

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山科、隨心院のそばのそばや 萬壽亭 橘

このエントリータイトルの「山科、隨心院のそばのそばや 萬壽亭 橘」でありますが、箸袋に書いてあるとおり、写し取ったもので「そばのそばや」が面白いのであります。
さて、隨心院というのは、年間を通した四季を楽しめるスポットであります。
特に梅の季節なんぞは小野梅林がは大変な賑わいをみせるのです。

そのお隣にあるこのお店であります。
建物自体も築何百年、今流行の京町家と言うよりも京都の旧家を手間暇かけて作りあげてきた民芸調的な作り。
調度品などにも一つ一つに思い入れがある事が、その丁度の品物からも感じとれるところです。

このブログの中にあるカテゴリ京都のお蕎麦では、京都人が贔屓にしている店のみならず、観光でお越しになった方が入りそうなソバ屋さんにもご紹介の範囲を広めたのですが、「萬寿亭 橘 」さんの場合、京都の人も半分くらいはおられるお店です。

そしてこの裏側は製麺所になっていて、いつも製麺されたてのお蕎麦を頂くことが出来る。

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甘味 手打ち蕎麦 しも村

上醍醐寺のお参り。ここには行ったものしか判らぬ感動がある。
途中の亀さんへのご挨拶や、滝のところにおられるお不動さんのところでの一休み。

准胝観音さんにご挨拶をしてお目当ての五大力さんの前につく頃には、もう充分な勇気を頂いたり、元気にさせていただいたり、すっかりいつもの平常心を取り戻させていただいたり。

そして、行き交う人の多くからいただくというか、学ばせていただくことがあるのです。
それは「継続するということ」。この参道には毎日毎日この険しい山道を上り下りする人が多いのだ。それも日課としている人が多い。

まあ小生なんぞは、ヘロヘロになりながらゼェゼェと登山するのだけど、「おはようございます」と元気なかけ声をお掛けいただきながら、サラッと追い抜いてゆかれる。年齢のことを記すのも何ですが、およそ平均で60歳前後の男性や女性がほとんどなんですよ。

だって小生の知る男性のお一人は76歳、バスで京都市内から通っておられる。
それも、五大力さんにご挨拶してから、8時には出勤しておられる現役の会社会長さんなんですね。
このようにご紹介すればキリがない程、元気な方が多い。
もしもここの朝起きメンバーでチームでも組んだなら、今の季節、どこの運動会でも優勝間違いなしではないかと。その様にも思っておるわけです。

さて今回、そんな醍醐寺の門前にあるおソバ屋さんの紹介なのですが、名前を「しも村」さんと言います。

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海鮮チャンポン平戸

チャンまでは同じだけど、「日本酒とビールをチャンポン」と、「沖縄のゴーヤチャンプル」って何か似ている。韓国にもチャンポンって同じ発音のものがあったけど、同じように海鮮や野菜がたっぷり入っていて激辛だった。

そして、日本のちゃんぽん。こいつは長崎発祥の「ちゃんぽん」ですね。
栄養もばっちりで、豚肉・カマボコ・ゲソ・あさり等貝類・ねぎ・にんじん・玉ネギ・しいたけ・たけのこ・きくらげ・もやし・キャベツ・そして唐あく麺。ずばり、タンパク質・無機質・カロチン・ビタミン・炭水化物・脂肪といった栄養素がバッチリ含まれている食べ物。
だからこそ身体に良くって、エネルギー補給にも効くもの。それが日本のチャンポンなんだけど、語源ってあるのだろうか。

(海鮮ちゃんぽん)

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そば処 柴崎

八という数字は限定しておらずむしろ末広がりといった意味合いの方が強い。ゆえにこのカテゴリを蕎麦八としているが、これも限定という意味ではなく、またベストといった意味でもない。京都の蕎麦が末広がりに美味くなればいいと言う思いから、一応八軒に限定したカテゴリをつくっておるのです。

ところが巷にはこのベストがあふれていて、面白いのがその基準。
蕎麦の産地比較にはお目にかからないが、汁が甘いとか辛いとか薄いとか濃い、この様な比較を初めとして店の雰囲気。つまり内装や応対、店の愛想まで基準に含めているところが何とも面白いのだ。

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せんぼんぐらばー館

ここ「せんぼんぐらばー館」は、小生の高校生時代にはもう存在していて、近所に住んでいたご友達と共に入ったのがはじめて。
その頃からそのメニューの多さには随分驚いたのを覚えています。

定番だけでもずらりと揃ってる。
たとえば酢豚にチャーハン、八宝菜焼きめしなどは当たり前、他にも定食を初め満腹メニューがずらりといった具合です。

だから当時、食欲旺盛な時期には量を少し多めにしていただいていた記憶もあるのだけど、喉元過ぎれば熱さを忘れる、お世話になっていたのに長い間行かなかったのですね。

ところが、この仕事の関係で九州、それも本場の長崎でチャンポンを食べると目覚めた。
そう言えば千本のあの店にもあったなあと、今度食べてみよう。そして、京都で再度入ってみた。

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京都 手打ちうどん 大文字

基本的にウドンなんてのは大嫌い。というほど好きでなかったウドン。

ダシの素か何かのスープの中に、ヌルヌルしている白く細い麺を入れる。
その麺を、口の中に入れる時それは既に溶け始めて、ほとんど噛む必要すらないので汁と一緒に飲み込んだ。これが幼少時のウドンへのイメージで、小学生の低学年位になれば、自分で昆布やら鰹で出汁を取るようになったりしてたけど、このイメージばかりは変化せずで、ウドンというものは相変わらずヌルヌルの食べ物。だから「饂飩を食べる人はダメな奴だ」位に思っていたのです。

ところが、仕事で行ったはじめての四国。ここで饂飩を口にしたとき、これは一変しました。お昼に何を食べようかと、何も知らずに入ったうどん屋。それはテーブルに座れば注文を聞きに来るようなスタイルではない。
どのくらいの量なのか、そして、温かいのか冷たいのかを伝え、トッピングの玉子やかき揚げ、竹輪天など好きなものを選んで皿に取る。

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隆兵そば

このブログで勝手に設けておりますところの蕎麦八カテゴリは別と致しまして、蕎麦専門店以外のお店も積極的にご紹介しようと、先日に主旨を変更したそばカテゴリですが、今回はそば+日本料理と言いますか懐石的なおもてなしのお店、隆兵そばさんのご紹介です。

さて、このお店今回で三度目。
本日も予約なしに暖簾をくぐりました。
時間が11時を過ぎたところである点、日曜でも一席くらいは余裕があるだろうという魂胆。
暖簾越しにお聞きすると「単品なら」とのお返事。
車をお店から南にある駐車場14番の位置にとめて、お店に入らせていただいた。

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丸石

先日よりの台風が影響していて、風も強く吹きます。
すると、気温も下がるわけでもう一枚羽織っておこう、と服装に変化も現れてまいりますと、食べ物の趣向も、温かいものを求めたりするようになってくるので、我ながら不思議に思うのですが、今夜それの最たるものが目に付きました。

この食べ物というのは、随分と小さな頃から目にしたり、口にしてきたものであって、かといって、その殆どは、冷たいものを頂いた記憶の方がはるかに多い。

だから、温かいものが欲しいこの季節に、目に付くというのは本当はおかしいのだけど、何だろうか、温かいものとして身体が理解しているようで反応する。
秋の季節を感じ始めた頃に反応し始めるもの、それがこれ「やきいも」の赤い提灯です。

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