実は本日、夜明け前より東山三十六峰のあたりにおり、昼から時間が空くため現在一般公開中の御所の桜見を計画しておりました。しかしあいにくの雨。なのでこれは明日に変更、今日は「京都の桜」について記してみることにしました。
一回のポストでどれだけ記せるか判りませんが、夜が明けてから撮影した数枚の写真も紹介しつつ今が盛りの京都の桜について記してみます。
よろしくどうぞ。
定番お花見スポットといえば八坂神社にある円山公園で、園内中央にある祗園の枝垂れ桜が現在2代目だという古都はあまり知られていませんが、やはり京都を代表する名桜であり広い公園にはおよそ1000本の桜が咲き誇り大勢の花見客で賑わっています。
このように今の時期になりますと桜を愛でるような機会が多くなり、今が桜の季節となるわけですが、その実のところ京都人の花見というのは10月からスタートしていたりします。
寺ノ内大宮通りを東に入った、妙連寺の御会式桜(おえしきさくら)は10月13日頃に蕾がほころびはじめ、仏陀入滅の4月8日前後に満開をむかえる。半年間前から咲きはじめているというわけです。