カテゴリー別アーカイブ: たのしい場所

浴衣とセットで楽しむ京都の川床

京都では京都中央信用金庫で恒例の浴衣を着用しての営業もはじまり、いよいよと夏本番。
そんな中、きのう浴衣で散策したいという依頼者からの相談があった。
そこで、しばらく考えた。

京都をレンタル浴衣で歩きたいと思ったら、着てからどうするかを考えた方が良い。
着付けてからの移動時間が長いほど、汗をかいたり雨に打たれたり、着崩れしたり、おまけに化粧まで汗で流れるなんて事もある。

何故なら、京都はとんでもなく蒸し暑い。
その真っ盛りに、浴衣を着るのだから、ロケーションを考えたいわけだ。

そこで今回、まだ知られていそうでまだ穴場のお店を紹介したい。そう思った。

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650万円の焼きそば

京都十三仏霊場会の総会。
午後の四時過ぎに閉会したので、智積院をあとに、少し歩くことにした。

東大路通りを南へ向かう。
すると「権現さん」の愛称で親しまれている新熊野神社(いまくまのじんじゃ)を中心に、南北に連なる今熊野商店街。近隣には泉涌寺や東福寺もある。

通りから少し見上げると、懐かしい暖簾が見えた。
お好み焼き屋「なみ」だ。

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京都 栂尾 高山寺

祗園御霊会の山鉾巡行はもう先月のこと、夏の盛りが到来するなか暑い日々は毎日のようで、先日の五山の送り火の暑さはひときわでした。

夏の京都を経験された方はご存じの通り、この地の暑さは本当に格別。
東側、北側、西側と高い山々に囲まれた盆地であるがために湿度も大変高くなるためです。
特に今日。台風の影響とやらで熱い風が京町家の間をヌルっと、そしてダラっと通過してゆきます。

さて、今日は嵐山あたりでお会いする用件がありましたので、少し足を伸ばして夏の高雄へお連れする事にいたしました。

福王子交差点から国道162号線(周山街道)を10キロほど北へ進んだ高雄の周辺には、紅葉の名所『神護寺』や『西明寺』『国宝石水院』、そして国宝鳥獣戯画で有名な栂尾(とがのお)高山寺があります。

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蛸匠

四条大宮駅にほど近いところで和食のお昼。
こうなると、思いつくお店は一軒だけだ。

「おでんはうす蛸匠」は、店名からも判るように「おでん」の美味しいお店。
このお店で特にお薦めなのは「京野菜定食」〜777円。

写真の京野菜が定食になってこのお値段はあり得ない。

(上の京野菜以外にも高野豆腐の炊合せ/御飯/みそ汁/旨いお番茶/漬物/コーヒー!)

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還幸祭

祇園祭といえば、山鉾巡航が有名ですが、今日は還幸祭。
祇園祭の締めというべき儀式で、子供たちの衣装行列と、御輿が京都の町を回って、八坂神社の方へ帰っていくという儀式です。

馬に乗った久世駒形稚児神宝行列に続いて、中御座、東御座、西御座の各神輿が順に御旅所を出発して次のような順序で進む。

中御座 午後5時00分発輿
御旅所(17:00)−四条通を西−寺町通を南−高辻通を西−烏丸通を北−四条通を西−大宮通を北−御池通を西−JR二条駅前−千本通を南−三条通を東− 御供社での祭典(19:45−20:20)−三条通を東−寺町通を南−四条通を東−東大路通を南−神幸通を東−本社(21:30)

氏子区域内の三条通り、大宮通り、四条通り、寺町通りなどを「ほいと、ほいと」のかけ声と共に練り歩くわけだ。

写真午後6時51分。(昨年は6時46分)
四条大宮交差点で神輿を高く上げて揺さぶる「差し上げ」。

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四条大宮

四条大宮とは、一体どこから何処までを指すものか。

ウォーキングで朝方々行くが、どう見ても違うだろうと突っ込みたくなる「五条通り」より南側の「四条大宮マンション」や、堀川通り沿いの「四条大宮店」などを見かけることもある。

先日、この点を中京区役所に聞いてみたけれど、「特に定めていない個々の判断による」と予想通りのお答え。

そこで、四条大宮の事はやはり振興会。ウェブを拝見すると四条大宮の地図がありました。
これによりますと、四条大宮の範囲とは「東は堀川通りより西側一帯」。「西は壬生団地を含む壬生川通りより東側一帯」。「南は綾小路通りよりも北側一帯」。「北は錦通りより南側一帯」となります。
見ると結構な大きさとなるのですが、これでもどうも不明確なのです。

そもそも、四条大宮と言えば小生も永年御世話になっている町。
何らかの軽食やお食事どころなど、しっかりとご紹介できなければならない地元でもあります。
そこでこのカテゴリ、「四条大宮」にてご紹介をさせていただこうかと、この様に考えている次第です。

四条通りと大宮通りの交差点には、東映京都太秦撮影所のロケバスが四条大宮近くに止まることがあります。
それは、交差点から北側の飲み屋さんが集まる一角があるからこそ。

(朝6時頃、ウォーキング途中の写真です)
映画の撮影や、ドラマの撮影で使用されるのです。
六十年代のバーのマダムが店の前でお客と話している、そんな絵にならないだろうか。

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やきとり雷

焼き鳥というのは、どちらかなら「塩」や「たれ」に依存している食べ物である。

それに、焼き鳥というのは、どちらかなら「けむり」の「匂い」や、焼き手の雰囲気などにも依存している食べ物である。

何となくそんな風に思っていたけれど、このお店では鶏の持ち味も発見した。

鶏の肉自体もとっても美味いのだ。

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楽しい場所について

皆さんにとっての、たのしい場所とはどんなところでしょうね?
きっと、とっておきの場所があるんでしょう。

ところが、小生には、楽しい場所なんてありませんでした。
いつかも記しまして、いい加減にしつこい気もしますけれど、楽しんではいけない、喜んではいけない、どちらかと言うなら、苦しめ苦しめ、自分の身体を酷使して苦しめと、自らを追い込んでゆく仕事だと思い込み、常に楽しまないことで自分をモチベートするような職種であった為です。

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貴船神社・鞍馬寺のカテゴリについて

貴船神社は水の神様としても親しまれていて、水の美味さと言ったらこの上ありません。

本日は、たなばた様。
有り難いことに貴船でお仕事を頂きましたので、大変喜んびながらすっ飛んでまいりました。
そして、2時間ほど「ふじや」さんでお食事を済ませてから、ご一緒に参拝をお誘いしました。

本日は、丁度「水まつり」。神社の境内には七夕様の飾り付けがされております。
クライアントが短冊に何をお書きになったのかは記しませんけれど、小生はいつもの「信願成就」を記させていただきまして、笹への飾り付けに彩りを加えさせていただきました。

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東寺の五重塔

京都南インターチェンジから国道1号線を京都市内方向へ向かいますと、大渋滞をしておりましても10分ほどで、また、JR京都駅からですと歩いてもそう遠くない場所に世界文化遺産の東寺があります。
教王護国寺といった言い方もありますが、京都の人は東寺さんとして、また数ある中でも京都のシンボルとして五重塔は親しまれております。
毎月21には弘法さんで親しまれる市が開催されて賑わいをみせ、京都駅の周辺にまで楽しい場所が増えてきております。
さて、今回は特別拝観で五重塔に入らせていただけるとのことですから、早速行ってまいりました。

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