カテゴリー別アーカイブ: 冷麺

中国四川料理 如意 joy

小生が現地で食べた中華系といえば北京に上海、香港や台湾、内モンゴルとなるが四川には行ったことがない、だからおよそ想像に頼っているわけだけど、麺をタレに絡めて食べるのが担々麺の本流とするならば一番近しい担々麺であろうと思われる。

伏見稲荷は御膳谷の西川所長も大絶賛の如意(joy)。西川所長のお薦めメニューはトンポーローなんだけど、今回は麺。四川料理的の麺といえば担々麺、これです。

さて、この担々麺。最初から最後までタレが麺の一本一本にからみます。コテコテしていないから上品な味わいを最後まで感じさせてくれるのです。

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珍遊の冷麺

ラーメンコショーというものがある。
これについて、11Fまで駆け上がってくる彼も全国のラーメンを食べ歩いているのだが、「不味いラーメンやの証拠物」と揶揄する。
これがあるラーメン屋は、まず美味くないというわけだ。
ところが、ここ「珍遊」にはこのラーメンコショーが堂々と置いてあって、更には様々な調味料もテーブルに並べてある。

さて小生、この季節になると懐かしくなってここのレーメンが食べたくなる。

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そば処 にし村

開店してから15年、初めて暖簾をくぐったのが12年前となる。
ここは京都の南部、歴史ある物集女街道の中間地点にある向日市。

美味いかつおのブレンドと利尻昆布の濃くあるうまい出しが、ここの蕎麦を引き締めてうまい。
今回は、いつものざる蕎麦ではなく、夏季のみ限定して出されている冷麺を記したい。

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ぴっかり食堂

東京でラーメン屋に入って「塩ラーメン」が有るならばまず選びますけど、全てに美味さを感じる連続で、京都に戻りラーメンを食べると醤油と背脂でギトギトしていて最近嫌な感じを受けることが多い。
これも、タバコとおさらばしたからなんだろうけれど、どうせなら塩ラーメンと求め続けている昨今であります。

さて、京都で塩ラーメンのお店と言いましても、そうはありません。
例えば「ぴっかり食堂」。ここは塩ラーメン店として永年京都の最南端に有るわけだから外すことが出来ません。
しかし、久々にいってみて感じたのは、およそ次のようなものでした。

鶏ガラの臭みが無くって、甘さを感じるので余計なのかも知れないけれど、今の小生には塩の角が立ちすぎる感がある。以前は丁度良い塩分だったと記憶しているけれど、ハッキリとした原因は判らなかった。。
しかし、スープまで全部飲みほさせてしまう、味の良さは流石だなあと感心しました。

(写真は塩ラーメン)

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新町 招福亭

小生の学生時代、錦を上がったあたりにあったお店。
カレーうどんがたまらない、海老もどでかい。長くて太かった。
暫くして行くと閉店していたので諦めていたのだけれど、以前、必死で「聞き込み」を致しましたところ、現在の六条新町のお店が同じ系列である事が判りました。

そして通い始めてもう何年だろうか。
ここ『招福亭』さんは、きっと60年はあるお店。
小生も半分くらい、学生からの期間を足すと30年近く『この味』に通っていることになります。

なので、全てのメニューを紹介したいほどのお店、と言うことになりますけれど、あえて、ひとつに絞るなら、写真の「カレーうどん」がお薦めです。

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中華のサカイ

別にわけてあるカテゴリ「ラーメン」。これについては、あまりにも有名な『ますたに』や『新福菜館』『第一旭』『天下一品』『ラーメン藤』『ラーメン横綱』などチェーン化されたようなお店については触れておりませんし、触れるつもりもありません。これはあまりにも多くの人々コメントをされており、書いている私もつまらないので書かないだけであります。更に誤解のないように記しますと、本当に忘れたころ、チェーン化されたラーメンをとても懐かしくなったころに食べる事があります。つまり決して美味くないといったわけではありません。念のため。

さて本題の冷麺です。小生、レーメンが大好きなのです。

ここ京都で「レーメン」というと東京で言うところの「冷やし中華」が出来上がってまいります。
京都の町中が少し蒸してきたころ、うどんと蕎麦を一緒に売っているようなところの店先で「冷麺あります」などと貼り紙があるわけですが、その店に入って「レーメン」とたのみますと、韓国冷麺でもなくこの「冷やし中華」が目の前に出てまいります。

さて今は春。春なのに冷麺の話しをしているのはずれてますね。
しかし、ここ「サカイの冷麺」は、冬でもなんでも年から年中用意されておりまして、京都人で知らない人はいないほど。

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