カテゴリー別アーカイブ: ラーメン

京都の「らーめん五平次」

むかしから小生、ラーメンは関西よりも関東の方が上と認識している。
特に京都の中に生まれた京都ラーメンという文化は、即断は出来ないものの、醤油一辺倒であまり継続して頂きたいと思えない。

これを前置きしてから書くのもはばかるが、五平次さん。

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中国四川料理 如意 joy

小生が現地で食べた中華系といえば北京に上海、香港や台湾、内モンゴルとなるが四川には行ったことがない、だからおよそ想像に頼っているわけだけど、麺をタレに絡めて食べるのが担々麺の本流とするならば一番近しい担々麺であろうと思われる。

伏見稲荷は御膳谷の西川所長も大絶賛の如意(joy)。西川所長のお薦めメニューはトンポーローなんだけど、今回は麺。四川料理的の麺といえば担々麺、これです。

さて、この担々麺。最初から最後までタレが麺の一本一本にからみます。コテコテしていないから上品な味わいを最後まで感じさせてくれるのです。

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らー麺創房ぱこぱこ日本一

京都のラーメン店で出される醤油ラーメン。
そのほとんどの店で背脂が使用されている。

なので、「背脂ぬきで…」そうお願いしてみる。
大抵怪訝な顔をされるけれど、そうすることによってベースの味が分かるからそうしてきた。

そして、そんなことを暫く続けていると化学調味料の使用量のひどさに呆れるようになってきた。

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ぴっかり食堂

東京でラーメン屋に入って「塩ラーメン」が有るならばまず選びますけど、全てに美味さを感じる連続で、京都に戻りラーメンを食べると醤油と背脂でギトギトしていて最近嫌な感じを受けることが多い。
これも、タバコとおさらばしたからなんだろうけれど、どうせなら塩ラーメンと求め続けている昨今であります。

さて、京都で塩ラーメンのお店と言いましても、そうはありません。
例えば「ぴっかり食堂」。ここは塩ラーメン店として永年京都の最南端に有るわけだから外すことが出来ません。
しかし、久々にいってみて感じたのは、およそ次のようなものでした。

鶏ガラの臭みが無くって、甘さを感じるので余計なのかも知れないけれど、今の小生には塩の角が立ちすぎる感がある。以前は丁度良い塩分だったと記憶しているけれど、ハッキリとした原因は判らなかった。。
しかし、スープまで全部飲みほさせてしまう、味の良さは流石だなあと感心しました。

(写真は塩ラーメン)

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龍園

四条大宮駅と西院駅の中間地点、四条通りを北へ進むと左側にある小さなお店です。
『龍園』さんはラーメンというより餃子で人気になっているお店なのですけれど、小生はここではラーメンと餃子を頂くのが定番です。
一見、普通の醤油ラーメンに見えますが、一口飲めば懐かしい味が続きます。

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いいちょ

この店にはいって人の注文を聞いていると、みんなラーメンの並をたのむ。しょうゆ味であるけれどもそれで良いのだろうか。なぜ塩ラーメンではないのか不思議で仕方ない。
確かにここ『いいちょのラーメン』は旨い。京都の醤油ラーメンの中で1,2だろうからそれで良いのかもしれない。
だけど、小生。本当は「塩ラーメンの方が美味しいのになあ」などと思っていたりする。

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麺屋○竹

何も伏せ字で記しているのではありません。
「めんや まるたけ」。こう呼ばれる屋号のこのお店は、お昼間の行列がある京都地裁の近くにあるラーメン店です。
魚介系のスープと、動物系のスープ、ふたつのスープをあわせる、いわゆるダブルスープに背脂、エビ油、ネギ油が浮いております。
写真でも判るように、一見、油っぽく思われるかもしれませんが、実はあっさりとしているのです。

そのハズだったのです。

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