花街の街並みも美しい宮川町、かわ波さんの西側といえば判る方も多いのではないか。
ビストロだけれど京都らしいと感じるのは、店名と周囲の風景にある。
例えばお天気の良い日など、予約を入れてちょっとしたお散歩、ちょうどお昼くらいにつくように鴨川を歩く。
今の季節なら、鴨川沿いの桜並木も満開を迎えていて、団栗橋や松原通りやあたりは特に絵になる。
スポンタネの意味は、フランス語の素直や優しさといった意味、京都弁でこれを「はんなり」とされたなら、お味もさることながら、とても心地いい。
さて、本日は雨でしたから散歩の先というわけにはまいりませんでしたので、車で向かいます。
コインパーキングはお店の北側と南側にそれぞれ近くにあります。
12時前の入店だったので、すでに女性のお客さんで満席、予約を取っておいて良かったなどと思いながら席に着きます。そもそもこのお店5年前に出来たころから可憐すぎるつくりなのでいつもながら女性客が多い。
しかし、なんのなんの男同士でも、はたまたひとりでランチでも良いと思う。なぜなら、スタッフのサービスもきめ細やかなため、まさに安心(スポンタネ効果)して楽しんだ食事をとることが出来る。おすすめだ。