こちらのお店、現在では味山(新橋縄手東側)との二店舗を同時に展開されていて開店がよく特にネタが良い。
それに板さんと言うよりも「料理人」といったほうが似合うような頼もしい顔が中にあるから安心だ。
初夏というのも気が早いけれど、温かったり暑かったりするような日が重なると、ハモを恋しく感じます。
まずは、おまかせで頂いたお刺身の盛り合わせですけれど、鱧の細造りもお願いしておきましたから鱧皮がかぶさって登場しております。
あぶり鱧は、梅酢の中によく吸ったワサビが浮かんでいて初夏を感じる粧い。
ノドを通すタイミングを見計らっていただいて、一枚ごとに丁寧に丁寧に焼き目を入れていただきました。
焼き目の入った大きめの竹に入れられて出される銚釐(チロリ)。
この取り合わせをはじめと致しまして、料理と器のバランスを常に考えてお出しいただける。
特に多いのは伊賀焼きの器。
特に白木のカウンターの上で映える器の色合いなど、まさに京都らしい割烹寿司店といえる黒潮丸、オススメです。
京都市中京区河原町通四条上る1筋目東入米屋町386
075-212-9640
12:00 15:00
17:00 23:00 年中無休