席に座って周りを見渡す。周囲には檜だろうか綺麗に揃った木目が店内の明るさを増している。
そう言えば、途中の廊下にも重厚な欄間が飾ってあった。
寿司の美味さがカウンター越しに伝わることもありますが、まさにこの『大徳寺いちま』さんは80年近い歴史を持つ老舗の京寿司を出すお店。
何にしようかと考えて、板前さんの仕事をカウンターからだと少し見下ろす感じとなるが、眺めていると志野焼の器に盛りつけてゆく「ちらし寿司」がとても上品で美味しそうに見えた。
6人ほどおられるのだろう、それぞれが手際良いが、とても丁寧な仕事をされている。
結果、その中の花板さんが、握っている寿司が食べたくなった。
そこで、お願いしましたのは、にぎり寿司。
無理をいって、サバ寿司も一貫だけ付けていただきました。
アワビはじっくりと時間をかけて仕事がしてあるので柔らかい、他のネタにも細やかな仕事や包丁目をいれてあるので、本当に旨い。そして特筆すべきはシャリです。
ここでは「京風のシャリ」とだけ記しておきますので、楽しみにしてゆかれてください。私の稚拙な文章では表現に無理があります。
お店は少し敷居が高い気もしないではないが、大丈夫心配ありません。
店主の奥野善信さんが楽しくって間の良い楽しみを与えていただくことが出来ます。
大徳寺いちま
075-491-4993
11:00 14:00
17:00 21:30
京都市北区紫野下門前町25(大徳寺通北大路上ル東側)
11:00 14:00
17:00 21:30
月曜定休
カウンター8席 テーブル8席 30名までの個室3室
やきとり雷さんの検索をしていると、
こちらへ辿り着きました。
いちまさん私も大好きです!!
記事にされてる方、あまり見かけないので、
嬉しくてついついコメントさせていただきました。
またちょくちょく寄らせていただきます。