酸の強さと質、爽やかさなど、本来はコーヒーの評価に使用する「アシディテイー」。
好ましい時には「ブライトネス(明るさ)」と表現され、好ましくない時は「サワー(すっぱい)」と使用されます。
はて、
ベルギービールには、酸っぱいものもある。
クオリティーの表現として。、この「アシディテイー」を使えまいか。
そう今、思いついた。
酸っぱさのクオリティーを表現すると格好いいなと思ったためだ。
ベルギービールの場合、酸っぱさの「質(クォリティ)」を表現するわけで、コーヒーの評価とは逆転するんじゃないかな、と思う。
つまり、好ましいときは「サワー(すっぱい)」。
これにプラスするならファンタスティックってとこか。
好ましくない場合。
いや、ベルギービールに好ましくない場合などあるまい。
ちゃんと保管や熟成してるなら、ありえない。
だが保管や熟成に失敗している場合もある。
なので、この時の表現も考えよう。
「ダメだ」なんてのは希に耳にするけど、もっと格好良く、なんて言おうか。
うーん。
「開栓したら保管時に温度管理をしくじっていたらしく酵母がダメになっていた」という悲劇的な状況表現。
なにか格好いい言い方ないっすかね。
いやむしろ状況が状況だけに、格好いい言い方よりも、場を和ます様な言い方かな。
さて、拙宅の冷蔵庫。
日本酒専用とベルギービール専用がある。
しかし、実はすでに入りきらない。
グラスも吊しきれなかったが、昨日5段増やせば現在ある300種類ほどのグラスがすべて収まるはずであった。
結果、足りなかった。あと、100ほどキャビネットの中だ。
途方にくれ、昨夜は深夜にかけて棚卸し。
銘柄と本数だけならまだしも、ビンテージを要素に加えた時点で大変なことになってきた。
しかも、開栓したてヴェデットエキストラホワイト樽生を、カポカポあおりながらの棚卸し、いま冷蔵庫に入っている分は今夜の仕事になってしまった。
女房は、酒は呑むもので眺めるものじゃない、などと、その昔小生がノタマワッていたフレーズをさらりとぬかす。違う!違う!これは熟成させてから数年後に呑む酒だ!!
まぁ、いつまで生きてるか判らん、もしもその時はBisCafeの小林さんにすべて譲ります。もちろん、妻や子どもにってのも考えた。しかし息子は28と25歳、娘だって21歳。いずれにしても、グーズは早すぎる。
で、
今欲しいのは、リーチインショーケースのSRM-RV319SM。
通常、827,400円のが、221,230円、きっと今だけだ2台欲しい。スゲー欲しい。
これを拙宅に増設すれば、熟成させてる途中のビールがちょうど収まる。
しかし、拙宅は狭い。
こんなもの2機もならべたら、床だって抜けよう。
それなら設置場所を、いっそ四条大宮 某所2階にしようか。
友人のMが繁華街で週末ワイン酒場を始めたように、そうなった方がいいかもしれん。
元探偵ビアカフェ、こう書いて自分で吹いた。
小生はただの酔っぱらい。いつまでも飲み手側でありたい。
バンカーには、きっとなりたくない。