ああ禁煙治療

さきほど、ツィッターで小ウソをこいでみたら若干1名が釣られて楽しい、エープリルフール。

しかし今度は本当の話。友人がタバコを止めてまもなく一ヶ月なのです。これ僕がススメた禁煙治療のおかげ。

以前じゃ、この禁煙治療に保険の適用はされなかったけれど、2006年の4月から保険による治療が可能になっております。

夫婦で吸い続けていた彼にとっては、この点も魅力だったらしい。

ここでいう禁煙治療とは、「ニコチンパッチを貼る」事をさしていまして、この成功率はおよそ四割。さらに治療終了から三ヶ月後の禁煙成功率は40%程度です。

治療自体は、二週間ごとに、計五回まで行うのだけれど、治療を受けた回数が多いほど禁煙継続率が高くて、五回とも治療を受けた場合60%近くまでその達成率は向上しているらしい。

この治療を受けるにはブリンクマン指数でニコチン依存である事が条件となりまして、これは一日の喫煙本数と、喫煙年数をかけた数字が200以上となる事が条件だ。

たとえば、1日1箱を10年間以上ならニコチン依存となるので以前の僕なら、いきなりニコチン依存と「診断」されただろう。

実際にはその場で禁煙を勧められることはないらしい。

まずお医者様から、僕の喫煙状況についてのインタビューのような時間があり、さらに禁煙指導とかアドバイスのような事をしていただく。

その後に、ニコチンパッチの使用方法を説明していただき、禁煙の開始日を設定するわけだ。

ハードなお仕事があれば開始は翌日にすればいい。

ニコチンパッチを貼る場所は、腕やおなかなどで、ゆっくりとニコチンを吸収させてゆく。

禁煙の経験があれば判るが、ニコチンが急に減るとイライラしたり、頭が痛くなったりぼーっとしたりする、この様な離脱症状を抑えるわけだ。

最初は大きな、このニコチンパッチは段階的に小さくなり、しなくなっても平気になったら禁煙成功。

当時は、保険適用外だったから4万円以上かかったけど、今は3割負担で1万2千円とか。日本禁煙学会ホームページでは、保険が使える病院を都道府県別に紹介している。

なお僕の禁煙成功体験については、このブログでも二回ほど紹介している。

禁煙のススメというわけではないけれど、ついでにお目通し頂ければ幸いです。

そうそ、そういえば先日、祗園にある台湾料理萍萍 (ピンピン)のお母さんに、フィルターがハートになっているタバコをいただいた。

この商品名は、「520」。この数字を北京語で読むと発音が「ウーアーリン」になるから、「ウォーアイニー(我愛称)」、つまり「愛してる」となる。

今日のエイプリルフール。あなたは誰に愛しいウソをこいたのだろうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。