中華のサカイ

別にわけてあるカテゴリ「ラーメン」。これについては、あまりにも有名な『ますたに』や『新福菜館』『第一旭』『天下一品』『ラーメン藤』『ラーメン横綱』などチェーン化されたようなお店については触れておりませんし、触れるつもりもありません。これはあまりにも多くの人々コメントをされており、書いている私もつまらないので書かないだけであります。更に誤解のないように記しますと、本当に忘れたころ、チェーン化されたラーメンをとても懐かしくなったころに食べる事があります。つまり決して美味くないといったわけではありません。念のため。

さて本題の冷麺です。小生、レーメンが大好きなのです。

ここ京都で「レーメン」というと東京で言うところの「冷やし中華」が出来上がってまいります。
京都の町中が少し蒸してきたころ、うどんと蕎麦を一緒に売っているようなところの店先で「冷麺あります」などと貼り紙があるわけですが、その店に入って「レーメン」とたのみますと、韓国冷麺でもなくこの「冷やし中華」が目の前に出てまいります。

さて今は春。春なのに冷麺の話しをしているのはずれてますね。
しかし、ここ「サカイの冷麺」は、冬でもなんでも年から年中用意されておりまして、京都人で知らない人はいないほど。

多少、大げさに記したようにも思いますが、京都で冷麺というと『サカイ』を上げる人は実際に多いのです。
これは、先ほど記した京都発祥の有名なラーメン店と同じように特化した美味さがあるのであるためで、『京都冷麺』としては如何なものか判りませんが、やはり冷麺はジャンクフード、
余り大きく期待せずに、懐かしさを持って味わいます。


さて改めてこの冷麺にコメントをするなら、まずスープに触れますと、懐かしさととも言える絶妙なるタレというか、このスープというのはマヨネーズとカラシ、そして鰹だしだろうか和風のエッセンスも入る和洋中のコンビネーションスープで、例えるならば一般的にフライものを食べるときなどにつけるソース、つまり「トンカツソース」と「マヨネーズ」を合わせたものがあるけれど、これより、この冷麺のタレというかスープはバランスが整っていて子どものころに感じた美味さを思い起こさせてくれます。


麺は太くてツルツルしていてコシは勿論のどごしまで美味い。
真冬の京都観光のお越しになったら、京都のレーメンにチャレンジしてみては如何でしょうか。今の季節なら新メニューの大徳寺ラーメン、そして長崎チャンポンも旨いので試してみると良ろしいです。

『サカイ』
京都市北区大宮東総門口 38 – 3
075-492-4965
11:30 24:00
月曜休(祝日場合翌日休)
店の南側に10メートルに12台分の専用駐車場があります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。