昨夜の現場近く。遅くなったので前から行きたかったあの店に行った。
ここは映画「不夜城」の舞台にもなった歌舞伎町の狭い路地の奧にあり、まるでそこだけが上海の街角。
歌舞伎町の裏道を抜けて、お店にたどり着くまでは容易ではないが、着いた途端、楽しく新鮮な感覚になる。
メニューはどれも上海で食べる家庭料理のような気軽さがあるが、全員上海出身という料理人たちがつくる味は本格派。
さらにそのメニュー数は、豚の脳ミソ煮や、鶏の血の煮こごりスープといったレアものから、600以上。
お客さんに日本人はほとんど見られない。
ほとんどが上海語か広東語で、みんな声が大きくにぎやか。
何を言っているのかは判らないのだけど、みんなに熱気があふれ、妙に居心地がよくて長居してしまった。
「ここの上海料理、日本でイチバンね」という、レイコママこと、マネージャーの朱玲さんの気さくな人柄も魅力。
表ににいた猫、「ミミ」も可愛かっらしかったなぁ。また行きたい。
マコモダケ(茭白)
銀絲巻(揚げパン)は、お土産にも喜ばれる。
上海小吃(しゃんはいしゃおつー)
東京都新宿区歌舞伎町1-3-10
03-3232-5909
18:00〜5:00
日・祝日18:00〜2:00