神木山 等覚院 (関東36不動尊霊場 第6番)

仏教は、自分の生活への実現の中で、ココロの悩みを解決する方法のひとつでなのかと思っております。

しかし、毎日の生活の中では、自分の言い訳として方便を繰り返しておるのが現実であります。

時には、仕事を通して依頼者には調査を通して、そのココロの痛みを緩和していただき、家庭を和らげつつも、依頼者の家庭がどうしてこのような心の痛みを負うようになったのか、それを元の幸せであった状況にするにはどうしたらいいのかと、最後の最後まで考え抜き行動したいものです。


私の仕事は、まず人を疑うところから学ぶような事で、悲しく思うこともあります。

だからこそ、自分自身がお不動様の前では純粋無垢ることも出来る巡礼こそ、最後まで考え抜くために、自分の殻を破り続ける良い機会であると、いつも有り難くお不動さんをいただいておるのです。


しかし、この寺院の次、川崎大師をもってしばし巡礼をお休み。渋谷相談室にコミット。

再開は、秋口になろうかなぁ。

神木山 等覚院 ご縁起

昔 日本武尊 東夷征伐の折、疲労困憊し、はげしき渇きを覚えたりとき、たまたまツルの舞い降りたるをみたまえり、ツルは水辺を好むものなれば、探ずねてその冷泉を飲む。

疲労、たちまち癒えて、英気まことに漲りと。

武尊は、深く神助の霊水ならんと感じ、一本の木を植えしという。

代々その木を神木と崇めたり。

後に、智証大師円珍、その神木を以て、當本尊不動明王を刻みたりと伝ふ。

通称この地を、神木と言ふは、以上の因縁によるものなり。

第06番 神木山  等覚院
神奈川県川崎市宮前区神木本町 1-8-1

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