蕎麦屋さんを始めるきっかけというのは、それぞれなんだろうが、ボクの場合(といっても開業する気など毛頭無いが)、やはり日本一を目指したいだろうから、この場合やはりお客さんというのは大切な先生になろうかと思う。
つまりボクのようなお客さんは、大切な先生(笑)。
いや失礼、ここで僕が言いたいのは、お客さんから如何に学ぶかということが、蕎麦の場合もやはり大切だってことです。
お客さんにも、店のファンから、評論家なんてのも居ようかと。
ファンは、近所にここしかないから、と言う理由から蕎麦が美味い、汁がうまい、なにが美味いともうほんとうに足繁く通う、そんなお客さん。
そして評論家。
こんなタイプからは、お店はよく学べるのね。
ボクみたいに、ブログで書くのは少々違うけど、ボクの場合でも話せる機会があれば、「どうしてなんですか?」のように、やわらかに疑問に感じたことを聞いたりする。
(といっても、小生の場合は、蕎麦を打つための技術を請うているわけで、評論とは違うなあ)
まあ、いずれにしても「ウルサイ」小言なんてのくれるのが、本当は善い客なんだと思う。
これを聞けないと、残念な店になる。
このような事を書いてから、この店の紹介をするのはなんだけど、この家老屋敷の真ん前にある店は「家老」という。
そもそも注文しても確認の返事がない。そして皿蕎麦一人前は黙って持ってこられた。
そして、こなわさび。異常に少ないネギ。
おまけに、蕎麦粉の等級東急が低すぎるのだろう、蕎麦の麺はざらついている。
これも800円では随分割り損である。ちなみに、馬鹿らしくなり、タマゴは割りすらしなかったから、これも割り損。
それでは、例によって、蕎麦判定13のポイントにしたがってお店の評価をさせていただいておこう。
運ばれてきた蕎麦の麺 総合評価-10点
P oint1,麺そのもの
* 普通…0点
P oint2,口当たり
* 何かしっくりこない…マイナス5点
P oint3,香り
* 香りは少ないが、蕎麦らしさは感じられる…0点
P oint4,蕎麦の味
* 蕎麦らしい感じはする…0点
P oint5,こし
* こし砕けではない…0点
P oint6,喉越し
* 蕎麦らしい感じがしない…マイナス5点
辛汁について 総合評価-5点
P oint7,辛汁の味
* 味が薄い。または偏りがある…マイナス5点
P oint8,出来上がり具合
* 奥深さに欠けるが、違和感はない…0点
P oint9,麺との相性
* 普通…0点
Point10,薬味について 総合評価-5点
* 素材の鮮度が悪い…マイナス5点
お店について 総合評価-15点
P oint11,値段
* 高すぎる…マイナス5点
P oint12,接客
* 気に障る所がある…マイナス5点
P oint13,店づくり
* ちぐはぐな雰囲気、不潔…マイナス5点
総合計マイナス35点/65点
家老
0796-52-2083
〒668-0214 兵庫県豊岡市出石町内町62−1
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