車での移動中に時折受信する室内の盗聴電波。
主に、住宅地やビジネス街、風俗街やラブホテル街で受信されるのです。
住宅街ならリビングや寝室、ビジネス街なら応接室や役員室、時には給湯室。
風俗店やラブホテルならベッドそのものに「設置」されています。
何らかの理由で、このような盗聴器はどこかに「設置」され、目的の会話をどこかで受信、または録音しているものですが、これは一般的な使用方法ですね。
ところが最近、インターネットや通販で簡単に入手できるようになり、また、盗聴器の性能も格段と良くなってきた為、今までと違う使い方をする人が増えてきた。
「相手に盗聴器を持たせる」のです。
最も新しい盗聴器では米粒大のものがあります。
また、ここまで小型でなくとも、カード型盗聴器や、ボールペン型盗聴器、ネクタイピン型などが一般的に販売されている盗聴器があります。
これらを内蔵させるのは、ベルトや携帯電話、カバンの底等々隠せるところは沢山あります。
さて、相手に持たせる方法とは、
子どもに持たせる
学校から帰ってきた子ども、今日も顔に怪我をしている。
もしかして、イジメにあっているのではと、盗聴器を持たせるケース。
お守り袋の中や、ランドセルの底あたり、学童帽子に内蔵させて使用します。
営業マンに持たせる
勿論も他さえる側の同意を得ているのでしょう、任せなければならない大きな取引で盗聴器を持ち、いざという時、上司から携帯電話に指示の電話が入る、一方的なインターホンのような使い方です。
風俗店などの管理のために
いつ密室状態の部屋に現れるかもしれない粗暴な客や本番を強要する客。その管理のために設置します。
さて、このように使用方法はあなたの工夫次第ですが、守らなければならない法律の問題があります。
盗聴器の使用は、電波法に違反(電波法第4条)になる可能性があるのです。
そこで、盗聴器を購入する際。電波法違反に違反していない盗聴器かどうか、その、確認を購入するお店に行うことをお勧めします。