2007年春 近畿三十六不動尊霊場会法要

近畿三十六不動尊霊場会、春の法要は智積院で執り行われ、新しい先達の方が12名と、今回は大変多くの先達が補任されました。

日時:2007年6月19日 火曜日
   10:30 〜 14:00
場所:真言宗 智山派 総本山智積院
   10:30 受付開始 智積院会館(於、智積院開館1階)
   11:00 法要 明王殿
   12:30 昼食 懇親会(於、智積院開館3階)

法要の行われた明王殿は、智積院の護摩道場、祈祷所であり、ご本尊の不動明王は、興教大師覚鑁上人(こうぎょうたいし かくばん しょうにん)ゆかりの紀州 根来寺より伝来したといわれており、麦つき不動とも呼ばれています。
明王殿は、京都十三仏霊場第一番、近畿三十六不動尊霊場第二十番札所となっています。
麦つき不動のいわれは、根来寺のころ付近の農民が麦を収穫してから麦を踏む農作業に困っていたところある朝、全ての麦が出来上がっており、不思議に思いお不動様の足元をみるとおみ足に麦が着いていたことから、困っていた事や苦しみをも代わってお受け下さる身代わりのお不動様として「麦つき不動」と呼ばれているとの事です。

その明王殿で行われた、法要護摩では「近畿三十六不動尊霊場会」観音経、般若心経と荘厳に読経されました。
(この様子の動画を載せておきます。クイックタイムが入ってれば観れる筈です。812KB、右クリックでファイルに保存して観てください。ファイルをダウンロード

随分と所帯が増えてきた霊場会です。

集合写真

次回の法要は、大覚寺さんで10月頃に開催されるとのこと。
秋の紅葉は勿論ですが、いやあ、お華やお茶も楽しみだな。

ところで、会場を使わせていただいた、智積院さんでは今年も暁天講座が開催されます。
講堂で毎年開催していただける講座なのですが、今年の講演内容も大変充実しています。

特に申し込みなどは必要ありませんが、毎年、講堂からあふれんばかりの盛況ですから、少し早めにお着きになることをお勧めいたします。

勿論小生は参加しておりますので、よろしければ会場でお会いしましょう。

2007年 暁天講座

【日程】平成19年8月1日〜3日

【時間】午前6時から7時45分まで

【場所】智積院 講堂
 朝粥接待つき・入場無料

詳細

■8月1日(水)

講師:川澄祐勝 師(かわすみゆうしょう)

真言宗智山派別格本山 高幡不動尊金剛寺貫主

演題:よみがえれ寺山「親しまれる寺」を目指す。

■8月2日(木)

講師:西田利貞 氏(にしだとしさだ)

日本モンキーセンター所長 京都大学名誉教授

コクサイ霊長類学会会長

演題:決まり次第掲出致します。

■8月3日(金)

講師:中川政雄 氏(なかがわまさお)

OFFICEなかがわ代表

元気コメンテーター・日本お笑い学会八尾・河内支部長

NPO法人お笑い研究会プロデューサー

演題:「やったるで」−すべては心の姿勢で決まる

小生、今のところ全てに参加予定にございます。

よろしければご一緒しませんか?

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