九州三十六不動霊場巡礼第15番札所、高野山西大寺に向かう途中、「唐人古墳群」という案内板が目に入ったので立ち寄った。
前に立ってみて、まず目に入ったのは大塚神社。
大塚古墳は、南面している前方後円墳で、直径185メートル、後円部の径も101メートル高さ12,6メートルあるとの事だ。
肝属川河口から上流約1キロメートル左岸の唐人地区に位置し1号墳の大塚古墳を中心とした大小140余基の古墳群の1号墳であり、この古墳をご神体にしているのが大塚神社だと言うことだ。
実は、今回もお留守だったので、「もう朱印軸を送付させて頂こう」とあきらめ、せっかくなのでと思い周囲を探索させていただいたわけだ。
今回の九州巡礼において、現在まで全てお留守の寺院はなかったのだけど、先月のお詣りに続き今回もお留守であったので、ご縁がないのだろうと思い、おられるときに御朱印を頂き送り返していただこうと思ったわけだ。
こちらの御寺院は、池口恵観法主の主な経歴や活動にもあるように、昭和11年に鹿児島県肝属郡に誕生された御寺院で室町時代から五百年続く行者の家系。
現在は、19代目池口豪泉(いけぐち ごうせん)先生。
本堂の東側には、その古くからの歴史を現すように、相当の歴史を感じさせるお不動様がおられた。
いよいよ明日は結願である。
高野山西大寺 厄よけ不動
〒893-1615
鹿児島県肝属郡東串良町川東3578
0994-63-8316