スターウッド系列となり5年目を迎えるウェスティン都ホテル京都。
このホテルに先日旨い中華がオープンした。
ただし、ウェスティンなら全店同時にオープンしている様子。
“四川料理の父”陳建民の味を受け継ぐ、都ホテルズ&リゾーツの中国料理「四川」。
現在、建民氏の愛弟子である橋本暁一(シェラトン都ホテル東京)、楊幸一(四日市都ホテル)、尹東成(シェラトン都ホテル大阪)、の三料理長が腕を振るっていますが、さらに本年4月以降、「岐阜都ホテル」「ウェスティン都ホテル京都」「新・都ホテル」に、次々と「四川」が誕生。
装いも新たに、「四川」の味をご提供いたします。
そこで今回は馴染みの京都というわけだ。
まず、店内には2メートルを越す水槽が目に入る。
伊勢や瀬戸内の漁港から直送されるという活きの良い魚介類。ここから1尾丸ごと選んでオーダーも出来る。
つづいて大きなワインセラー。あれには100本は入っているだろう、さながら中国のおしゃれな市場と的で期待が持てる。
ご案内いただいたのは、金戒光明寺や京都の東山が迫る窓際の席。
マネージャーにオススメいただいたお料理をいただいた。
さてお味をつくる呂シェフは、関西を中心に軽井沢などで26年の経験を持ち、上海や広州でも腕を振るっていた。
しかし、あくまでもこれは経歴。
日本生まれの日本育ちというシェフだから、日本人の舌に合う味を熟知して、店名の「四川」や広東料理、点心のスペシャリストとコラボして本物の中国料理を提供している。
そもそも食材が良い。
京都では珍しい中国野菜も、中国野菜専門農家より仕入れ、先ほども記したとおり魚介類も活き活きしている。
今回はお昼であったので、麻婆豆腐や担々麺に、点心を頂きひとり3千円ほど。
他に、飲茶コース3,960円、フカヒレの姿煮9,000円、金華ハム入り極上大フカヒレの姿煮27,500円なども期待が持てる。
ウェスティン都ホテル京都3F
中国料理 四川
11:30 14:30(LO)
17:00 22:00(LO)
落ち着ける5名・8名・10名の個室は要予約。