多くの写真を撮ったが、その中のとっておきがこの一枚。
黒木敏之社長とのお話し後、来客があったのでその間工場長の角上慎一さんにご案内いただいた。
白衣に帽子を被る。今自分で見ても似合っているから面白い。
着替えてから、仕込みの段階を順を追って丁寧にご説明いただいた。
印象的だったのは、創業期から使用されている「かめ」が床から上の部分だけ出ていて、歴史を感じたこと。黒木さんや角上さんの人柄があふれている工場だ。
75℃はあるハナタレをショットでいただいた。
蒸留したてのものを、こう呼ぶのだがまさに本物。これを味わってから焼酎感が変わった。
全身に焼酎の風味が巡ったから鮮烈だったのだ。
あと一枚の写真は、酵母が培養されているもの。
写真は沢山とった。
蒸留、発酵している甕の酒、樽、瓶詰め、雰囲気のあるオブジェ。
健康的で明るい従業員さん。
しかしこの一枚こそ、黒木さんの雰囲気を現していると思うので、あえてこれ一枚にした。
株式会社黒木本店
宮崎県高鍋町大字北高鍋776
0983-23-0104