今日は朝から東京の神田あたりに出かけておりまして、そういえば蕎麦の発祥は東京だと思っていた頃があったなあと思い起こしていたのです。
発祥の地が大阪の西区にあることを知ったのは、蕎麦の蘊蓄という書籍によるもので、当時すぐその場所へ飛んでいったことを思い出します。
これがその時の写真で、横に昭和六十年三月十一日大阪のそば店誕生四百年を祝う会によって建立されたと記してあります。
そして裏側には次のような説明が記してありました。
天正十一年(1583)9月、豊太閤秀吉公大阪築城を開始、浪速の町に数多、膨大を極めし資材蓄積場設けらる。ここ新町には砂の類置かれ通称を「砂場」と呼びて、人夫、工事関係者日夜雲集す。人集まるところ早くも翌天正十二年古文書「二千年袖釜」に、麺類店「いづみや・津の国屋」など開業とある。即ちこの地、大阪築城史跡にして、また本邦麺類店発祥の地なり。坂田孝造 諾
そして、このころから蕎麦の持つ蘊蓄等にも興味がわき始め、さらにより深く知ろうといった欲が芽生え、今もその蕎麦への興味はふくらみ続けているわけです。
そもそも、蕎麦通を自称するのに、大阪がそば店発祥地だって知らないのは実に格好悪い!というわけす。
そこで、今日はあらためまして、以前から気になっていたAmazon インスタントストア™を作ってみました。
このインスタントStoreの名称は何にしようかと思ったのですが、結局ご覧の通り、蕎麦の蘊蓄と秘密に迫る!。とまあ多少大袈裟なタイトルになりましたが、今後この本棚に合わせ、書評のようなものも記して行こうという考え、今回はまずインスタントストアのご紹介まで。
まあ、ちょっと、覗いてみてください。
(新町南公園は、長堀鶴見緑地線「西大橋」交差点北西)