まず、あまから手帖のコメントにこうあるからご紹介したい。
京都の向日町にある薬膳料理のお店。薬膳といえども気軽に毎日でもいただける、美味しくて身体に優しいデイリーユースの健康中華。
確かに、どのお料理にも刺激的スパイスなどが使われておらず、また且つ香りも立っていないからむしろ素材の香りがするほど。
それに料理に含まれている金針菜や枸杞子、それに白きくらげ等いずれも沢山入っていて、どれも新鮮感がある。面白いのは湯葉巻の湯葉なんて上海のお寺で食べるのと同じ味だったところ。
しかしトータルバランスで考えると、違和感を受け始めてくる。
お店の内装や、料理がもられる可愛い器、それにもられた料理は確かに美しく端正でいかにも香港や上海で出されそうな”色合い”でテーブルに運ばれる。
しかし、このお店のテーマ「体にやさしい中国料理」と時間が経つほど全く空回りしはじめてくるのだ。
もちろん、立地的な問題もあろうとも思われる。
阪急東向日町駅とJR向日町駅を結ぶ通りに面してあるから、人通りや車の交通量も多くって、上品な内装や、女性マスターのお気づかいで満たされたオブジェなどのセッティングが妙に空回りする。
この写真は、コースのシメ的に出された、「黒豆入り薬膳粥」である。
ご覧の通り、可愛い器であって中にもられたお粥さんも彩りが美しい。
ところが実際は”薬膳風”としか受け取れない。
これ1つについて記すなら、確かに薬膳的な枸杞子、それにもちろん黒豆さんも入ってる。
だが肝心なお米に特長なしで、いくら自然的な味付けと言われても、薬膳的な特長を何も感じず、大変申し訳ないのだが、ちょっと料理の旨い奥さんの出す薄味の中華としか受け取れなかった。
コースを頼んでおいて何だったけど、別に頼んだラーメン。
チャーシューは紅茶かなんかで焚きこんであって、京都市北区にある紅茶ラーメンのようなチャーシューで薬膳っぽかった。だが麺やスープはいたって一般的。それにこのスープのせいだと思うが化調独特のノドの渇きがあったのはいただけなかった。
そして全体的な値段設定が高いように思える。
乙訓には、美味い中華店は今のところ、華錦があるが、ここの安さと比較して、この日僕が食べた一人あたりの単価が4千円と少しだったのとは雲泥の差。
今日いただいた内容なら、2500円が納得できる値段だ。
ただ、昼の料金はリーズナブルであるらしい。
お店前には自転車が停まり、近所の奥様方のランチ場所となっているようです。
(関西おいしいもの さんより引用)
確かに、昼間の料理では例えば日替わりをいただく場合、スープ・冷菜・ご飯・香の物・デザートで892円。メインもチョイスできたりするようですから、それはそれでよろしいのですが。
体にやさしい中国料理 菜
京都府向日市寺戸町西田中瀬3-6
075-925-1588
11:30 14:00
17:30 22:00
月 第3火休
体にやさしい中華料理 菜(さい) 11/30
昨日は、今年最後の京都紅葉狩りに行って来ましたが、冷たい小雨の降る中ぬれて歩き、すっかり体調を崩してしまいました(涙)。
さて、京都散策も残すところあと…
週に何度か、かみさんと娘が、
お昼の食事に寄せていただいております。おいしいよって!
私はサティの食堂でですが。
田丸 正裕さん
コメントどうも。瀬戸です。
通ってるってとこならウチのもそう、娘と週一くらいなんですよ。
これからもよろしくお願いします。