出石そば 本陣鸛屋

出石皿そば食べ歩きマップ巡り第4番

出石と言えば辰鼓楼。名所というよりもシンボル的な存在になっている。

辰鼓楼とは、始業チャイムのようなもので、呼んで字のごとく、辰の刻に太鼓を打って時間を知らせ、当時はお城への登城を促す役割を持っていた。(うらのブログ)明治14年に大時計が埋め込まれて、24時間時間が判るが当時は辰の刻午前7時の時を知らせるためだけに存在したものである。

この、辰鼓楼を見ながらお蕎麦が食べられるお店。
それが、今回の出石皿そばを食べた「本陣鸛屋」だ。

辰鼓楼へは湖月堂の方がやや近い

狭い入口を入って、下足箱に靴を預けたら目の前には100人は座れよう大広間、そこには割とゆったりとした間隔で座卓が並び、少し目を上にやると写真のように辰鼓楼が見られる。


さて、皿蕎麦であるが、出石の中なら割と上位クラスにはいるのではないかと思えた。
いわゆる三たてで出されるお蕎麦から香りが立っていて、付け汁も自然なカツオの薫りがして爽やか、ワサビもおろしたてのものだから風味良く、それぞれに美味しく頂けた。


ただ問題は接客にあろうか、学生アルバイトはよろしいが、三人寄れば、かしまし娘。
蕎麦を食べたらそそくさと帰ったおじさんの気持ちなど判るまい。(笑

本陣鶴屋(鸛屋)
兵庫県豊岡市出石町八木16
0796-52-4690

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