離婚しかないのか-その1)妊娠中の夫の浮気3

さて前回までの「妊娠中の夫の浮気」の結末というか流れを続けて記しますが、そもそも今回番狂わせとなった原因は妊娠中の夫の態度によるものである。通常、離婚をするような事態が起こった場合、まず互いの問題として生じるのが「お金」、そして「子ども」の事を真っ先に考えるものだからだ。

住むところや食べるもの着るものというのは「お金」であって、これがなければ生活が出来ない、また夫婦間にはまったく愛情が無くなったとしても、子どもへの愛情が無くなるようなことはあり得ないのです。

だから、大げんかをした夫婦であっても、浮気をして夫婦間の愛情が無くなったとしても、可愛い子どもを育てたいのは夫も妻も同じなのですから特に互いの気持ちが主張され合って当然なのです。

ところが前回までの「妊娠中の夫の浮気」の夫の場合、随分な番狂わせを、豆鉄砲を喰らってしまう展開で、何より「お金」の事は別としても、「子ども」に対しての感情が予想外であって、子どもの顔を一度も見ずに、女性宅に入り浸りというのは、如何にこの仕事をしていても不思議で理解できない事、豆鉄砲の機関銃を喰らったというわけです。

もっとも読者の皆様なら「はいそれじゃ離婚離婚!親権も監護権も奥さんのもの、ダンナは慰謝料と養育費だけを支払ってください、じゃあ離婚届はここにサインを、あ、相手の女への慰謝料請求もネ」となりましょう。

しかし簡単に事を進めれば要らぬ波風や落とし穴もあることです。実は結果としてはそうなったのですが、もう少し今回の投稿サイズを大きくするためにも、その方法を含めて振り返ってみましょう。

さて、奥さんが妊娠をしている期間中に浮気をするケースというのは、私の知る限りでは現実として多いものなのです。
もっともこれは、探偵調査サービスの相談室にお越しになる時点で、何かの確証を持っておられるケースが6割以上、またそれ以外の方でも性行為に関する不信感やその回数の減少・変化など少なからず浮気の可能性を持ってお越しになるためですから、さすがは女性のシックスセンス、第六感。如何に男性側が年々巧妙になろうとも、磨き続けられているその様に思うのです。

今回はその第六感が的中する以前の問題で妊娠してお腹が目立ってきた頃から家に帰らなくなり、探偵調査をすると女性宅で寝起きをしていた。そしてその女性自身を調査すると結婚前からつきあいをしていた事が判った。という流れです。

実はこのように、結婚前に出会っていた相手と繋がっていたというケースは多い部類ですから、この点まではそう驚きもしないのだけど、赤ちゃん誕生の会社に連絡をしても帰らないというのには流石に驚いたわけで、何とか元に戻るようにとこの夫から話を聞かせていただくことになるのです。

すると「本当は結婚などしたくなかったのに子どもが出来たから」との事で、やはり子どもしか無いなあと練り直し数回会いに行き、五ヶ月くらいになったときはじめて顔を見ることになるのです。

しかし結果としてこれらの努力は無駄となります。子どもに対する愛情が深まることはなく、また依頼主の奥さんに愛情が戻ることはありませんでした。また生活費などお金に関しては余裕がないからとのことで支払いを拒否する始末、相手女性との生活費がかかるから、奥さんには月に3万円も支払えないというわけです。

こうなってくると仕方なく、顧問弁護士を介した手続きを開始することになります。

まずこの様な場合は、親権などはまず100%母親のものになりますからここでは記しません。

ですから「お金」の問題、特にこのケースでは次回にまたいで慰謝料の件を記して行きたいと思います。

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