白髭神社

小生の田舎は福井県であります。
ゆえに京都から帰省を致します際は、国道161号線などの幹線道路を走りますので京都ー大津ー堅田ー今津は、幼少時から帰省の度に通過する道路なのであります。

父親の運転で、国道161号線をひた走り、今で言う高島市あたりで左折、国道303号線を小浜方向へ走ってゆく。
そんな片道3時間半ほどの楽しい道でした。

さて、実際のところ、今でも利用しているこの道路。
通るたびに、その度に懐かしさというか、帰省の楽しい思い出の様な事を思い出して、少し楽しげな気分になるのです。

しかし、滋賀県の中では交通事故が多い幹線としても有名。
ガードレールに供えられている花束などを目にする度、気を引き締めて運転する道路でもあります。

この界隈、名所と申しますか様々ございますが、大津相談室からですと北北東の位置にあたる国道161号線には、とりわけとても素晴らしい神社があります。

実はこの神社小生に宗教心。といっても大したものではありませんが、神社仏閣においては自然と手を合わせるような、もしくはその様にさり気なく出来るようなきっかけとなった神社なのです。
ここのお陰によるものが大きい、その様に記憶している思い出の場所でもあるのです。

その白髭神社は、次の地図でも判りますように西側は比良連峰、東側はびわ湖、白砂青松の明神崎にあります。

ご存じの方も多いでしょう。湖中に浮かぶように立つ朱塗りの大鳥居の神社です。

この神社。
その帰省の際、父親の運転で自宅を朝早くの夜明け前に出発するわけです。

もう、半分寝ぼけながらも何とか寝間着姿で後部座席。乗り込んだら再度、深い睡眠に入ります。
そして1時間と少し、後部座席で眠りこけていると、この白髭神社さんで起こされるのです。

そして車から降り、道路を渡る。
すると、水辺の鳥居前があらわれて、朝食。それがこの景色です。

この鳥居の前がちょうど座りやすい階段になっていて、そこに腰掛けると、母親の作ってくれたおにぎりが、お茶と一緒に出てくる。それを口一杯にほおばるのです。

今日も、湖面に浮かぶようにそり立つ朱塗りの鳥居は、湖面に映えて美しく。

小さなころの感情に、ほんの暫くの間、そんな哀愁のような感情に浸らせてくれました。

そして、宗教心の話し。
帰り道などは、この神社の前を通過するわけです。

すると、幼心に自然と手を合わす心が生まれてきたのです。

詳しくは覚えておりません。何となくですけれど、帰り道「無事に帰れますように」、であったり、「また来年も田舎に帰れますように」、その様な願いであったと思います。


さて、本日は、たまたま秋のお祭り(なるこ詣り)で屋台も多く並んでいました。

境内では、賑やかな売り子さんのかけ声を通り抜けると、新しく普請されて間もないような神殿が多く、山の上の方に鎮座されている「岩戸大神」では、その大きな岩戸を感じ入りさせて頂き、やはり近江最古の風格を感じさせて頂きました。

大津相談室からは、少し離れるのですけれど滋賀県は良い思い出も多く、これからも紹介させて頂きたく思います。なんといっても高島市や今津などは将来住んでみたいと思っている候補地でもありますからね。あわせて日本百選の滝や棚田などの楽しみ方など、それもまた折を見て記したく思います。

もちろん、美味しいものが多い、湖北や湖東も順にまた。それでは今回これにて。

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