テーマは体調管理なのですが、今回はこの体調管理に関する愚痴のようなものです、先に記しておきます。
だいたいゴルフなんてのはお友達の2人から4人までで、春の桜の季節や秋の紅葉シーズンにカートに乗ってゆったりとラウンドする。
これは自然を楽しむという意味で楽しいから好きなのです、ヒーリング効果というべき自然のエネルギーを吸収する事が出来るためです。
しかし、先日のような真夏の日ざしの「夏ゴルフ」ではどうなのでしょうか。
それも昨日は『雷三日』の2日目だったのでした。
そもそもですね、夏のゴルフにどんな効果があるのか判らない。
ゴルフはスポーツだからと「運動量」の高さを持って推薦する人もいるだろうけど、いま先日の万歩計を見ますと13,464歩ですから、通常の20,000歩の半分程度、なので歩くことに徹するウォーキングより効果が得られるようには思えない。
それとあとの運動はスィング。ゴルフクラブを振る運動です。
これティーショットからパターまで運動量は様々だけど、いくらドヘタでも120回ほどクラブを振るとしてなんだろう、この効果は判らないが縄跳びの方が良いように思える。
まあ、いずれにしても、このような運動を先日のような夏の日ざしで行うというわけです。それならジムで1時間あれば得られる運動量で、朝のウォーキングでならそれ以上の効果があるようにも思うえます。
なぜなら、あの日ざしの中。随分な紫外線が顔や腕に強く吸収されている物だからビタミン類も失われているわけであって、これを補うには一体いかほどの食物を摂らなければならないのかと考えると、やはり夏のゴルフなんて好きになれる要素がない。
「だからもう夏のゴルフには誰も誘わないでください」とまあ、ここまでが今回の愚痴でした、ごめんなさい。
しかし、まあ愚痴はここまでにしても昨日は恐ろしかった。
なんだ、曇ってきたなあ、などと夏の晴天の空から一点、曇り空になったてきて、まわりが全体的に暗くというか、突如、まわりが真っ黒になってきた頃でした。
カートに付属しているスピーカーから突然「雷です避難してください」の警報がなり始めたのです。そして同時には、近くの林にあった木が避雷。
シュシュシュシュシュ ドーン、ひどく大きな音と共に地響きが足の裏を伝ってきます。
そして、我々の組。一瞬目で申し合わせたかどうかは判りませんが、近くの避難小屋に飛び込むわけです。入ってからと言うものは、もうね、小屋の中は薄暗いというのに、小屋の中まで雷光が入り込んでくるのです。
さらに定員24名の避難小屋には、近くでプレーしていた組もどんどん逃げ込んでこられました。皆さん、頭を低くして走り込んでくる。そんな中でも間髪入れずにシュシュシュシュシュ ドーンと近くに避雷。ゴロゴロドーンと山の合間をはしる雷や、すぐ近くをなめるような雷など避雷はまた一度に複数も落雷したりするので、ギュウギュウの避難小屋の中では誰もが無口となっていたのでした。
そんな中、おそらく我々の入っていた小屋に避雷したのだろうと思われる大きな音で、光もなくズドーンと足元から全身まで雷光に包まれたときは、足から響く落雷の震動も恐ろしく1分ほどは誰も動かなくなっていた。
いや、本当にみんなに落雷したのかとも思うほど強烈な雷光だったのです。そしてあとで聞かされ判ったの時間、小屋から出ることが出来たのは52分後との事でした。
コンペ中止のアナウンス後の避難小屋付近
この様な経験を致しますと、いっそ、ドーム球場みたいなゴルフ場でも出来れば宜しいですが、ますます夏のゴルフを毛嫌いするようになった事には違いないようです。
まあ、いずれのシーズンでも、ラウンド中のランチや、途中の茶店で交わすような会話はとても好きなんですけどねえ。
あと、反省点。
ブロガーの端くれとして、避難小屋にデジカメを持って行っていなかった。きっと、たくさん雷光が撮れたのになあと、