『夫婦で歩くこと』の続き

お友達のKさんにもう少し書くようにと言われましたので、前回の 夫婦で歩くこと の続きを書いてみたいと思うのですが、それ以前に夫婦が行う事というか考え方を変更しておく事などを先に記してその後に夫婦で歩くことを続けて行こうと思っております。夫婦で考える事というのはこれも前回記しましたけれど、まずはお互いをどのように呼んでいるのかを見直してまいります。

夫から奥さん、奥さんから夫を呼びとめるような時、様々な呼び方があります。たとえば「オイ」「オマエ」のような男友達同士のような言い回しで呼ぶ旦那さん、「ねぇ」や「なぁ」といったのもありますが、遊園地など大変人の多い環境ではこのような呼びかけ方では相手には伝わりません。
さて如何でしょうか?もしもそんな環境でとなるとどのように呼びますか?例えば遊園地。ほんの数メートル前にいるのですけれど人が多くて前に進まないのです。その時にちょっと端によって待って欲しい、そんな時です。「おーい」ここまではよろしいでしょう、その次です。
「ねぇねぇ」これはナンパですね、さて何と呼びましょうか?


多くの人がいる中に奥さんがいるけれど、こちらには気づいていくれない。
どうしても伝えなくてはいけないのだけれど、少し遠いからその分大きな声で呼び止める必要があるのです。

そこで「おーい」と呼んでも気づいてくれないからもう少し判るように呼びかける必要があります。それは様々な言葉が考えられます、「おかあさん」といった呼び方が、それともファーストネームで呼ぶのでしょうか。

もしも「おかあさん」で、呼ばれた方も「はーい」とやったとすればどうでしょう、あなたが周囲で見ているとすれば、この二人に対してなんと思うのだろうか。ほほえましさを感じたとしても、間違っても二人からセクシーさを感じる事はないだろう。またこの二人の何れかだとした場合を少し考えて欲しい、その相手からセクシーさを感じるだろうか。

まあ、セクシーなどと言うのもいい年をした夫婦に感じても仕方ないのかも知れませんが、それではこうも考えられるのです。つまり「おかあさん」と呼んだり、それに応えているような夫婦というのはセックスレス夫婦なのかも知れない。その様に思うのです。なぜならば、お父さんと、またお母さんとはヤらないでしょう、そしてヤっても変な感じを受けたり感じたりするでしょう、だからそう思うのですよ。

さて、そこでどうすれば良いのかなのです。
この様な夫婦がまずやると良い方向に進むだろうなあと感じる事柄や方法というのは年齢や結婚してからの年数、子どもがいるかいないかなどの要素に加えて、夫婦それぞれの思いなどが加わりますとパターンも様々です。

そんな中でも一般的にお勧めできるのはずばり、ファーストネームで呼び合うことにする事。小生の場合なら啓一朗、旦那さんだから少し立てて啓一朗さんと、あえてそうしたほうが良いのかも知れません。啓くんとか啓ちゃんというのもありますが、先ほどのような遊園地、呼ばれた方は子どものように呼ばれた夫として周囲に認められるのは少し恥ずかしさを覚えるかも知れませんね。
なので、やはり啓一朗さん。これだと愛し合っている新鮮な夫婦に見える。この様に思われませんか?

このように、呼び方ひとつを変えるだけでも随分と夫婦の中の雰囲気に改善された兆しが出てくるものなので、ファーストネームで呼ぶと言った結婚前や新婚時代の様な雰囲気を鴨耳朶してなりきっていただくような簡単なフリから始めるというのは、役にハマるのと同じでだんだんとその気になってくる可能性も出てくるものなのです。

始めたら最低でも80日くらいは続けて欲しい夫婦関係改善の方法のひとつで、奥さんを呼ぶときも少し声のトーンを変えてみること、これもある面立場や感じ方に変化をもたらす方法なのかも知れません。

この様にファーストネームで呼ぶことを基礎にしてさえいれば、また他のフリを行う方法も板に付きやすくなってきます。これについて、また次回に記してみようと思います。
次回にこの「〜フリをする」を記し始めてみます。
フリは、例えば優しい夫とか、妻のフリです。

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