四条大宮

四条大宮とは、一体どこから何処までを指すものか。

ウォーキングで朝方々行くが、どう見ても違うだろうと突っ込みたくなる「五条通り」より南側の「四条大宮マンション」や、堀川通り沿いの「四条大宮店」などを見かけることもある。

先日、この点を中京区役所に聞いてみたけれど、「特に定めていない個々の判断による」と予想通りのお答え。

そこで、四条大宮の事はやはり振興会。ウェブを拝見すると四条大宮の地図がありました。
これによりますと、四条大宮の範囲とは「東は堀川通りより西側一帯」。「西は壬生団地を含む壬生川通りより東側一帯」。「南は綾小路通りよりも北側一帯」。「北は錦通りより南側一帯」となります。
見ると結構な大きさとなるのですが、これでもどうも不明確なのです。

そもそも、四条大宮と言えば小生も永年御世話になっている町。
何らかの軽食やお食事どころなど、しっかりとご紹介できなければならない地元でもあります。
そこでこのカテゴリ、「四条大宮」にてご紹介をさせていただこうかと、この様に考えている次第です。

四条通りと大宮通りの交差点には、東映京都太秦撮影所のロケバスが四条大宮近くに止まることがあります。
それは、交差点から北側の飲み屋さんが集まる一角があるからこそ。

(朝6時頃、ウォーキング途中の写真です)
映画の撮影や、ドラマの撮影で使用されるのです。
六十年代のバーのマダムが店の前でお客と話している、そんな絵にならないだろうか。

また、交差点から西側の地域では、新選組が誕生した場所として有名な「壬生」。

壬生寺や新徳禅寺、光縁寺、屯所として使用されていた前川邸や八木邸など、新選組に縁のある史跡はもとより、東側には本能寺跡、北側には神泉苑など数百の史跡が存在している歴史の町でもある。

四条通りと大宮通りが交差する交差点と、三条会商店街がアーケードでつながる計画は、新たな再開発とも言われ大いなる期待が寄せられてもいるが、今は昭和ノスタルジー色が強い場所、それが四条大宮である。

しかし、食べ物が美味しいのも四条大宮である。

カレーのお店だけでも、南インド料理「ティラガ」や、ベンガル人が作るカレー屋さん「ベンガル湾」と、2店舗もある。

他にも、和洋中にとどまらず本格的なお出汁でいただける創作料理店、ワイン専門店や串カツ、焼き鳥の名店「」、鉄板28号など本物志向の料理店が数多いのだ。

ラーメン店だけでも「珍元」「宝屋」「らーめん大將」「らーめん天国」「王将」「京一」「力心」「担々」「ラーメン味蔵」など、数は多いのです。

まだまだ楽しみの多い場所やお店も多く、四季折々の彩りや数多い風合い、そして歴史を魅せてくれる四条大宮。
このカテゴリ「四条大宮」にて掲出してまいりたいと考えております。

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