先日、某氏に、「ブログ見つけましたよ。顔写真が出てたけど、瀬戸さんの仕事だとマズイんじゃないの?」と言われた。
小生と某氏は随分前からの仲で、何だかんだと歯に衣着せず言ってくれるお方。
このブログの事を、まだ伝えずにいたのだけど、誰かから聞いて目にしたんだろう、何だか機嫌が悪いのか声が大きい。
まだ、「本気で公開してないから」「まだ人に読んでいただける内容じゃないから」「突っ込みどころが違うだろう」どう答えるか迷ったけど、そのわけを聞いてみた。
思えば、たしか、このブログをはじめた3月ころ、写真はどうしようかなあ、と考えていた。
小生関係の風景とか、ビルの玄関とか建物とか相談室とか、地味だけど使用している乗り物とか、今までに行った場所とか思い出深い場所とか、かなり迷った。
だけど、これも良いけれど、どうせなら自分自身の写真を使いたい。そう思った。
まず何をしているのか、または何をしようとしているのかは、これからの日記に書く事柄によって表現することが出来たとしても、小生が誰なのかは、自分の写真を出した上でないと説明にならないと思ったのです。
さらに、お友達にも数名聞いてみた。
その時もほとんどが、某氏の様なご意見で、探偵や興信所の人間は顔出しNGだった。
他は、「どっちでもいい」「出さない方が良い」など理由無く賛成しないのも多かったけど、「出せるんなら出せば?」と言ってくれた、そんな人もいた。
出せるんなら出せば?
こう聞かれたので、出せるかどうか、ひとりで考えてみた。
するとやはり「出さない方が良い」と結論が出た。
出せば調査現場に出ることが出来ないからだ。
調査現場に出て、張り込んでる時「ブログ見てますよ」なんてのは最悪だ。
ところが、今では転じて顔写真を出すことにした。
まったく大丈夫とは言えないのだけど、自分が誰なのかの説明を行ってから自分が何をしているのか、また、何をしようとしているのかを理解いただく方が判りやすい。
そう思ったためです。
このブログタイトル下の説明にもそんな思いも書いてある。
浮気調査や証拠収集調査は離婚に直結する様にテレビドラマなどから連想される事が多い。しかし離婚とは違った選択肢をより多く提案する事で、ここに来れば全てが解決されると評価頂戴している事は継続すべき自分の指命であり、またそれらのサービスについて常に掘り下げ新しさを取り入れていて、本質的な依頼主本位となるよう常に省み提案や改善を行えるようにしている。もちろん浮気調査以外の様々な人間関係や新たな取引等では与信を含み常にクライアントに最善となる調査に基づいた選択肢を提案し続け新たな変化への対応を行う。そうする事で興信所や探偵といわれるより「安心して相談できる探偵調査サービス」会社と呼ばれること、このスタイルこそが業界のスタンダードとなって親しまれて欲しいとも願っています。
それに小生、今は全く調査に出ることが無くなりました。
張り込みや、尾行などをすることが無くなったのです。
この事情や背景などに関する件は、この辺りに記してあります。
- http://www.setokeiichiro.com/config/about_thisblog.html
- http://www.setokeiichiro.com/jobs/behavior/behavior.html
- http://www.setokeiichiro.com/jobs/heart/about_heart.html
ですから、表紙の写真を初めとして、今までにも数枚小生を見ていただけるようにしてあります。
例えば、表紙の犬鳴山七宝龍寺貫主東條仁哲大僧正とのツーショットは本来私のようなものとお撮りいただけることは無いのですが、丁度タイミング良く撮らせていただいたもの。
お守りのような写真です。
ご一緒させて頂いた山田さんとの写真はおいしい食べ物で、うえなえの上苗さんと撮らせて頂いた写真もあります。
また、写真については追記してゆきます。
今回はこの辺りで失礼致します。