楽しい場所について

皆さんにとっての、たのしい場所とはどんなところでしょうね?
きっと、とっておきの場所があるんでしょう。

ところが、小生には、楽しい場所なんてありませんでした。
いつかも記しまして、いい加減にしつこい気もしますけれど、楽しんではいけない、喜んではいけない、どちらかと言うなら、苦しめ苦しめ、自分の身体を酷使して苦しめと、自らを追い込んでゆく仕事だと思い込み、常に楽しまないことで自分をモチベートするような職種であった為です。

しかしながら現在のように、自らが常に楽しんで良い状態になっておく事で、最善をクライアントと共有して改善してゆくような職種となりますと、そうはいきません。
やはり、小生自身が楽しめる場所を提案したりするための知識も求められることがあるためです。

ところがです、人というのは常に楽しめるものかと、疑問に思うわけですね。
そりゃ人間なのですから凹むようなこともあります、身体がけだるいやる気も出ないと言ったこともありますよ。

だけど、ある日良い方法に気づいたのです。
簡単に楽しむのなら、楽しいふりから始めると楽しくなるんですね。

ふりをするだけですから簡単なのです。

これは、どこにいても楽しくなります。
無理をしてでも声を出して笑い続けていると、何となく楽しくなってきて、まださらに続けていたりすると、本当に楽しくなってきて大笑いできるようにもなります。

しかし、それは一瞬のことなんですね。
本当に継続して楽しみを得るには、イツ、ナニをなどのタイミングや環境要素も必要となってまいります。

(四条大宮の相談室から洛中小学校のプール方向を撮った写真です)
たとえば、今の季節ですと、小さな頃にいった、海水浴を思い出します。
父にのせて貰っているボート、かたわらには母親がいてみんな笑顔です。
そんな思い出を思い出すだけでも元気になってきて、楽しくなれる。

だから、小生にとっての楽しい場所は、どちらかというなら「太陽が昇っている時間」に、「ゆったりとする」事が出来るところです。

幸いにも。
ここ京都には楽しい場所が本当に沢山あります。

例えば、自然を楽しむとしても、京都のほとんどが自然に覆われています。

それに寺社仏閣の古刹など特に言うまでもなく、大小併せ3万を超える寺社の全てを感じながらまわることなど不可能と思われる数です。

あと、芸術や文化。
伝統産業も数多く興味のある事柄だけを学んだとしても、どれだけのことを知ることが出来るのか疑問に思えるほど深く根付いております。

このカテゴリ、「楽しい場所について」では、大きくカテゴリーに分けた地域ごとに、寺社仏閣や歴史、また、芸術に関することや、伝統工芸なども楽しいとおもえる場所を通して小生自身も学んでゆきたく思っています。

だから、今までに訪れた場所にも再訪したり、また新たな発見もしてゆきたいと考えております。

小生のことです。
それはとんでも無いオカルトスポットなのかも知れませんけれど、きっと大丈夫です。
読まれても呪われたりしませんから、ご安心下さあい。

それに、各地で開かれているフリーマーケット。
この様な催しも大好きで、お手伝いをしたり買い物をしたりととても楽しくなる場所なのです。
例えば、因幡薬師のてづくり市は、毎月8日に開かれているのですが、ここは本当に最高なんです。


美味しいパンや、美味しいコーヒー、美味しい野菜や、美味しい果物。
それに、様々な品物は見ているだけでも、作り手の真心を感じて楽しめます。

心温かいご住職や奥様とのお話も楽しく、大抵はこの日のお昼頃こちらにお邪魔しております。
(お昼御飯も楽しみなんですよ)

小生にとっての楽しい場所は、まだまだ際限なく拡がり続けてゆくようですから、ひょっとしたらお役に立てるような情報も記せるのかも知れません。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

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